耳で本を読む。Amazon Audible(オーディブル)を体験

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Amazonで2015年から始まっているオーディオブック・サービス「Amazon Audible(オーディブル)」を今更ながら試してみました。

「オーディオブック」ということでなんとなく想像できるかとは思いますが、スマホやタブレット端末などで、小説・ビジネス書・英語・落語など各種書籍を音声で「読める」サービスです。

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月額1500円で聴き放題、1ヶ月無料でお試しができますが、Amazonプライム会員ならば3ヶ月無料で利用できるということで利用登録しました。

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ジャンル・カテゴリーはビジネス・文学・語学・童話・洋書など20以上。音声は機械による合成ではなく、ナレーターや俳優の朗読を実際に録音・編集したものです。

「オーディオブック」って役に立つの?

さてここで「本は読むものであって、耳で聴かなくてもいいんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

私もそんな風に考えたこともあったのですが、下記書籍を読んでオーディオブックに対する認識が変わりました。

神田昌典氏の「非常識な成功法則」です。本書で神田氏は独立に成功した一つの要因として、「テープを聴く習慣」を付けたことを挙げています(本書「カセットテープが奇跡を起こす」より)。

内容はもちろんビジネスに関するテープ。それらは優れた経営者の数十年の経験・成功・失敗をほんの1~2時間で教えてくれます。また「知識が増える」というメリット以外にも、時間の有効活用や発想力・行動力アップにもつながるそうです。

通勤時間や移動時間に音声を聴く習慣をつければ勉強時間が増え、さらに音声を聴くことが自身のマイナス思考を打ち消し、新しいアイデアが湧き出る。

神田氏がテープを利用していた時はコンサル会社などがテープを販売していたようですが、今や多くの人がアカウントを持っているAmazon、そして手持ちのスマホ端末を利用するだけでオーディオブックが利用できる。これは試してみないわけにはいきません。

Amazon Audibleを使ってみる

まずは「Amazon Audible」から利用登録を進めます。

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2016年10月現在、iPhoneやiPadなどのiOS端末や、Android端末でAudibleアプリをインストールすることでAmazon Audibleを利用できます。私はiPod Touch6にAudibleアプリをインストールしました。

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App Storeからアプリをインストールします。

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インストール完了後、Amazonアカウントでサインインすればコンテンツを確認できます。

なおオーディオブックはライブラリに追加する形になります。スマホやタブレット端末ではコンテンツを確認しにくい、という方はPCの大きい画面から本を選ぶと良いでしょう。

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以前から気になっていた書籍「自分を変える習慣力」がオーディオ化されていたので聞いてみました。こちらは要約版で時間も18分と短め。ダウンロードして聞いてみると…。

おお、聴きやすいです。プロのナレーターさんなのでしょうか、音声も非常に耳あたりがよく、すんなり頭に入ってきます。これはいいですね。要約版ということで書籍を読む前の予習、または読後の復習にピッタリです。

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続いて小説を試してみました。小説を音声で聴く…となれば当然ホラーがオススメ(笑)。小松左京氏の「保護鳥」をダウンロードしてみました。この小説は活字で既読済み。短編ですが、オーディオブックでは1時間強の収録です。

…あ、これはいい感じ!雰囲気よく出てるなぁ。一人で楽しんでよし、真っ暗な部屋で複数人でスピーカーから音を流して聞いてもよし。小説は他にも貴志祐介作品など、音声で聞いてみたいものがいっぱいありました。

Audibleの退会方法

どこからアクセスしても良いのですが、Audibleページに移動します。一例ですが、ページ左上のAmazonロゴにマウスオーバー→本・コミック・雑誌&Audibleから遷移します。

Audibleページの左ナビをずっと下がると「退会手続きはこちら」のリンクがあります。こちらからAudible退会の手続きを進めることができます。

Audibleの感想

以上、Amazon Audibleを使ってみた感想でした。これはなかなか使えるサービスですね!読み上げがナレーターによるものなので、しっくり耳に馴染みます。

また音声なので「ながら」で読書を楽しむことが可能。時間と場所を選ばずに本を読める・楽しめる。新しい体験でした。

「本を読みたいけど時間がない!」という方はこのAmazon Audibleで「ながら読書」を試されてはいかがでしょうか。移動時間などを有効に利用できると思いますよ。

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