Amazon Fireタブレット8GB 使用感・レビューなど

先日Amazonのタブレット端末「Fireタブレット8GB」を購入したことを書きましたが、使用して数日経つので使用感など思ったことを書きます。なお筆者は現在、7インチタブレットはGoogle Nexus7(2013)を使用中。Nexus7は超高級機というほどではありませんが、それなりのスペックを備えたタブレット端末。そちらの使用を踏まえた上での感想となります。

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Amazonのコンテンツを活用するための端末

まずFireタブレット8GBのホーム画面見て実感。これはAmazonをシームレスに活用するための端末である、と。ホーム画面の上部には「ホーム(※左側に「最近のコンテンツ」あり)」があり、その右に「本」「ビデオ」「ゲーム」「お買い物」「アプリ」「ミュージック」と並びます。これらはいずれもAmazonのお買い物やコンテンツに関係のあるものばかり。「本」を選ぶと所有のKindleコンテンツが表示され、「ビデオ」ではAmazonビデオコンテンツ、「お買い物」ではおすすめ商品やほしい物リストが表示されます。

普通のAndroid端末では例えばKindleコンテンツを読むためにはKindleアプリを起ち上げますし、「ビデオ」ならば各種動画アプリを起動する必要があります。が、このFireタブレット8GBでは各種アプリを起動することなく、自分のAmazonアカウントにひもづいたコンテンツを確認したり、またはおすすめコンテンツを知ることができます。お買い物はAmazon一択、電子書籍も動画も音楽もゲームもAmazonコンテンツを目一杯使い倒している!という方ならば、文句のない使い心地なのではないでしょうか。

重量・厚みなど

Nexus7を通常利用している人間の感覚ですが、持った感じはやや重い、というのが正直なところ。Fireタブレット8GBは重量313g、Nexus7(2013)16GBは290gでその差はわずか23gですが、その重量以上に重みを感じます。少なくとも「軽量」とはいいがたい。

厚みもFireタブレット8GBは約1.1mm、Nexus7は約7mm。Fireタブレットは「分厚さ」を感じます。女性や子ども、手の小さい方は長時間のホールドに難があると思われます。ただ一般的な成人男性であれば持ちにくいとは感じないのでは。

ボタン位置

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Fireタブレット8GBは電源ボタンや音量調整ボタンが上に付いています。筆者はNexus7のように右サイドにボタン類が付いている形に慣れている、ということもあるのですが、少し使いづらいですね。左手でタブレット本体を持つことが多いのですが、ボタン類が右側にあると左手の指でそのまま操作できます。ですが上配置だとボタンを押すために右手を使うことになり、一手間。細かいことかもしれませんが、右配置に慣れていると少しストレスを感じます。

画面

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良い意味で普通。特に見にくいということはありません。Amazonビデオでドラマやアニメを見てみましたが、ストレスなく楽しむことができました。またKindleでコミックを読んだ場合も同様です。もちろん性能の良いものと比較すればキリがありませんが、激安なタブレットであることを考慮すれば全く問題のない性能でしょう。

ただしWebサイトを見る場合はやはり解像度の低さ(1024✕600)が気になります。Yahoo!などPCと同表示のWebサイトを見た時は、文字のにじみが気になります。拡大すればそれなりに表示されるのですが。

音声(スピーカー)

スピーカーはモノラル。音声自体は可もなく不可もなく。筆者が特に音にこだわりがない、ということもありますが、PrimeミュージックやPrimeビデオ、その他ゲームアプリなどをした際の音声について、特に不満はありません。もちろん高音質をお求めの方には物足りないかもしれませんが、価格を考えると必要十分かと。

バッテリー

バッテリーの持ち具合について。そこまでヘビーに使い込んでいないのでなんとも言えませんがが、数日間使った範囲では特に問題はないかと。公式のスペックでは7時間持つそうです。これは使ううちにまた気づいたことがあれば追記します。

アプリ

ここが注意が必要な点なのですが、FireタブレットではGooglePlayを利用することができません(※利用できる方法もあるようですが、ここでは触れません)。OS自体がAndoroidではなくAmazon独自の「Fire OS」であり、使えるアプリも基本的にはAmazonの提供する「Amazonアプリストア」のものになります。Androidで使いたいアプリがある、という方はAmazonアプリストアでも同様のアプリが提供されているか、確認しておいた方が良いでしょう。

特に注意したいのは電子書籍アプリ。Kindle本はもちろん読めますが、他社電子書籍サービスのアプリはほとんど提供されていません。複数の電子書籍ストアを使い分けている方はご注意を。

ストレージ容量

Fireタブレット8GBのストレージ容量は、その名の通り8GBです。ですが、ユーザーが実際に使える領域は5.63GBと限られています。

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こちらが購入数日後の内部ストレージ使用状況。システムが1.51GBを使用しており、すでに19%近くの領域を使用していることに。その他ダウンロードしたコンテンツなどを保存できる領域は上記であれば3.71GB。例えばKindleで購入した漫画のダウンロードを考えると、漫画は一冊30MB~40MBぐらいの容量なのですぐに容量を使いきってしまいそうですね。

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こちらは内部ストレージの手前で表示されるストレージの画面。「端末ストレージを拡張」とあるように、Fireタブレット8GBではmicroSDカードを挿すことによってストレージを拡張できます。「推奨SDカードをAmazonで探す」とあるのがAmazon端末らしい。

が!ここでも注意が必要。Kindle関連のファイルはSDカードには保存ができないようです。なので漫画や固定レイアウトで作成された書籍を大量に端末に入れて持ち歩きたい、という用途には向かないかもしれません。

ちなみに上記画面の「クラウドへ移動」をクリックすると、何も表示されずに作業が完了しました。何が完了したか不明だったのですが、内部ストレージを確認するとKindleのファイルがごっそりなくなっていました。まあもともとKindle書籍はクラウド(Amazon)からダウンロードするわけですが、そういうことなの?この辺は詳細不明なので使いながらまた確認していきたいと思います。

こんな人にオススメ

というわけでつらつらとFireタブレット8GBの使用感・レビューを書き綴ってきましたが、まだまだ使い込めていない部分もありますので、気になった点などは随時追記していく予定です。Fireタブレット8GBに対する個人的な感想としては、「いい意味で『まあまあ』なタブレット」です。価格は8980円、プライム会員ならばクーポン適用で4980円と5000円を切る価格で買えるこのタブレット。決して高性能ではありませんが、お値段以上のパフォーマンスを見せてくれます。

とはいえAmazonの独自OSを採用であったり、容量の少なさであったりと、購入に関して人を選ぶのも事実です。Fireタブレット8GBをオススメしたい人としては、

  • Amazonのサービスを使い倒したい人
  • 2台目以降のサブマシンとして
  • タブレット初心者

などが考えられます。お買い物や電子書籍・音楽・動画など普段からAmazonのサービスを利用している人であれば、こんなに便利なタブレットはありません。Amazonコンテンツを利用するためのアプリをほとんどインストールするこなく、また自分のアカウントが設定された状態で使い始められるのですから。

もしご家族がいるのであれば、子どもなど自分以外の家族が動画や本を利用できるタブレット、と割りきってしまうのもいいでしょう。特に小さいお子さんがいるならばこのFireタブレットでアニメやゲームをさせておき、自分はハイエンドな端末を使うと利用が捗ります。

今までタブレットを所有したことがない、買いたいけど継続して使うかわからない、という初心者の方にもオススメ。実質5000円なので、万が一タブレットが合わなくてもあきらめがつきますし、タブレットの操作感に慣れてからよりハイスペックな機種に乗り換える、ということも可能です。

利用にあたっては本体購入やその後のコンテンツ利用という点を考慮すると、やはりAmazonプライムへの加入がオススメです(入らなくてももちろん利用できます)。Fireタブレット8GBが気になっている方は、Amazonプライムも含めてお得度を検討されてはいかがでしょうか。

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