格安SIMにも「縛り」はあるの?違約金・解約金の発生条件

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大手通信キャリアでは「2年縛り」、またそれに付随する違約金・解約金の話が話題になります。最近(2018年)では「4年縛り」といった契約形態もあるようで。

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具体的な違約金・解約金については、キャリア・契約方式によって変わると思いますが、筆者が格安SIM以前に使ってきたソフトバンクでは、FAQに「契約解除料」の記載があります。

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一定期間の利用を条件に契約するサービスについては、契約更新月意外に解約すると、3,000円~10,000円程度の「契約解除料」がかかるとのこと。

そもそも違約金・解約金がなぜ存在するのかといえば、「一定の期間使ってくれれば月々の利用料を安くするよ」という形によるもの。個人的には「そんなんええから、縛りを付けずに安くしたらええやん」とは思いますがw。

そんな携帯電話・スマホの縛り・違約金・解約金。格安SIMに変更したい方が気になるのは「格安SIMにも契約の縛りはあるの?」「格安SIMにも違約金・解約金はあるの?」ということではないでしょうか。

そこで本記事では筆者が現在利用している格安SIM「IIJmio(みおふぉん)」の契約を中心に、格安SIMの縛り・違約金・解約金についてまとめてみました。キャリアから格安SIMにMNPしようかな、と考えている方のご参考になれば。

※本記事に記載の内容は、事業者によって都度変更される可能性があります。最新の情報については、各事業者が公開している内容をご覧ください。

IIJmioの契約期間・縛り

では筆者が契約している「IIJmio(みおふぉん)」を例に、格安SIMの契約期間・縛りを見てみます。

格安SIMでは一般的に、下記のようなプランが提供されています(IIJmio以外でも大体同じ)。

  • データ通信専用SIM
  • SMS(ショートメール)機能付きSIM
  • 音声通話機能付きSIM

IIJmioでは、このうち音声通話のできる「音声通話機能付きSIM」のみ、一定条件下で解約すると違約金が発生します。

また「契約日の翌月末日までの最低利用期間」はありますが、「縛り」はありません

…まあ、これを「縛り」と呼ぶかどうかは何とも言えないんですが(笑)。一応、公式サイトでは「縛りはありません」とのことです。

詳細は後述しますが、「音声通話機能付きSIM」を12ヶ月以内に解約すると、契約期間によって可変的な解約金(「音声通話機能解除調定金」)が発生します。「データ通信SIM」「SMS機能付きSIM」では違約金は発生しません。

具体的な違約金

それではIIJmio「音声通話機能付きSIM」の違約金詳細について見てみます。具体的には、

『「音声通話機能付きSIMカード」の利用開始から、12ヶ月以内に音声通話機能を解除(解約、MNP転出、音声通話機能付きSIMカードを削除)した場合』

に、

『「(12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1,000円(税抜)」で算出された「音声通話機能解除調定金」が発生する』

です。音声通話プランを契約した場合は、1年以内は可変の解約金がかかりますよ、ということですね。

例えば2018年4月に契約したとします。2018年5月に解約したとすると、「11ヶ月✕1,000円=11,000円」の違約金が、2019年3月に解約したとすると、「1ヶ月✕1,000円=1,000円」の違約金が発生します。2019年4月以降の解約には違約金は発生しません。

大手キャリアの場合は「契約更新月以外の解約」に一律の契約解除料が発生しますが、IIJmioの場合は使っている期間が長いほど解約金が低くなるという形式。個人的にはキャリアより良心的であると感じます。

なお、IIJmioみおふぉんの各プランには「最低利用期間」があり、契約月の翌月末日までは解約ができません。これは音声プラン、データプラン共通です。

IIJmio公式サイト:IIJmio(みおふぉん)

その他、格安SIMの違約金参考例

下記では参考程度に、IIJmioみおふぉん以外の格安SIMについて、違約金等の参考例を記載します。なおIIJmio含め、MNP転出する場合は別途「転出手数料」が発生します。

DMMモバイル

  • データSIMプランの最低利用期間は「利用開始日を含む月の末日まで」(解約申込みの期限は月末日前日まで)
  • 通話SIMプランの最低利用期間は「利用開始日を含む月の翌月から12ヶ月後の月末日まで」(解約申込みの期限は月末日前日まで)。通話SIMプランを最低利用期間内に解約する場合は解約手数料として9,000円(税込・税別不明)が発生

ということで、通話SIMプランを1年以内に解約した場合は、解約手数料一律9,000円の解約手数料が必要になります。2年縛りほどではありませんが、割と厳し目?

公式サイト:DMMモバイル

OCNモバイルONE

音声対応SIMカードの場合、利用開始月(1ヵ月目)から6ヵ月目までの最低利用期間に解約した時は、解約違約金(8,000円(不課税))がかかるそうです。音声対応SIMカードから他のSIMカードへ変更した場合も同様です。

解約違約金8,000円というのはまあまあの金額ですが、半年過ぎれば違約金が発生しない、というのはまだ良心的な方。

公式サイト:OCN モバイル ONE

mineo(マイネオ)

mineoはちょっと特殊。最低利用期間及び解約金(解約清算金)がありません!

しかし利用開始月の翌月から12カ月以内にMNP転出する場合は、転出手数料として12,420円(税込)が発生します(13カ月目以降のMNP転出手数料は2,160円(税込))。

12ヶ月以内の転出手数料としては高めですが、他の格安SIMでも場合によっては1万円程度の違約金とMNP転出手数料3,000円程度がかかるので、MNPをしない、電話番号が変わってもいい、ということであれば、かなりお得ではあります。

公式サイト:mineo

まとめ

以上、筆者が利用しているIIJmioみおふぉんの情報を中心に、格安SIMについての契約の縛り・解約金・違約金に関する情報でした。

傾向としては

  • 音声通話プランで違約金が発生する場合が多い
  • 解約金・違約金がが発生する期間は半年~1年程度
  • 固定と可変の場合がある

といった感じ。なお番号そのままで他社に転出するMNPの場合は、解約金・違約金とは別に費用が発生します。

こうやって見てみると、キャリアの縛りや解約金とは違い、格安SIMでは契約期間や違約金の形態は様々、といった感じ。各社メリット・デメリットがあります

契約した格安SIMを複数年継続して使っていきたい、半年程度様子を見て場合によっては変更したい、というように使い方が決まっている場合は、使いたい格安SIMの契約期間・違約金をチェックしておくと良いでしょう。個人的には利用しているIIJmioの可変方式は、なかなか良いのでは、と感じています。


IIJmioみおふぉんでは2018年7月31日まで、初期費用1円・月額費用割引・データ量増量のお得なキャンペーンを開催しています。

公式サイトはこちら>> IIJmio(みおふぉん)

IIJmio(みおふぉん)

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