ロリポップ!レンタルサーバーでファイル共有に便利な『ownCloud』の簡単インストール開始

レンタルサーバー「ロリポップ!(LOLIPOP!)」で2020年6月17日より、ファイル共有に便利なオンラインストレージ構築アプリ「ownCloud」の簡単インストールが可能になりました。

「ownCloud」でオンラインストレージを構築することにより、登録したユーザーのみのファイルアクセスや大容量ファイル送信が可能。登録ユーザー毎の追加料金も不要なので、リモートワークやフリーランス業務のファイル送信・共有に役立つのではないでしょうか。

公式サイト:ロリポップ!

それでは以下、ロリポップ!の「ownCloud」詳細をチェックしてみます。

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ownCloud概要

「ownCloud」とは、オンラインストレージを簡単に構築できるアプリケーション。インターネットが使える環境ならば、場所を選ばずにファイルやデータを利用可能。

またユーザーを登録することで、ファイル共有が簡単に行えたり、第三者に共有可能なURLを発行して、一時的なファイル共有ができたりします。

さらにロリポップ!ではownCloudの利用準備が簡単。ownCloudを利用するには通常、

  • ownCloudのダウンロード
  • ownCloudアプリのFTPアップロード
  • データベース作成
  • 初期設定

という手順を経るのが一般的ですが、レンタルサーバー「ロリポップ!」では

  • ownCloud簡単インストールのクリック

というお手軽な方法で利用できます。

なおロリポップ!の最安プランはエコノミープランですが、ownCloudが利用できるのは一つ上のライトプランからとなっています。詳細はロリポップ!公式よりご確認ください。

公式サイト:ロリポップ!

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ownCloudのメリット

ownCloudのメリットは、大きく3つあります。

ファイルアクセスは登録ユーザーのみ可能

ownCloudでは、基本的に登録したユーザーのみがファイルアクセス可能。ほか、ユーザー毎・チーム毎のアクセス権限も設定でき、必要な人間にのみファイル共有をする、という使い方ができます。

最近ではリモートワーク環境で業務を行うことも珍しくありませんが、業務で使用するファイルをインターネット上に無造作に置くわけにもいきません。そんな時にownCloudを利用すれば便利。

大容量ファイルの送信が可能

大容量のファイルやフォルダなどを、ワンクリックで第三者に共有可能なURLが発行できます。メール送信では送れないファイルのやり取りも、公開ファイルのURLを送るだけ。間違ってファイル共有した場合でも、スムーズに共有解除できます。

またURLは自分と相手、ファイルのやり取りをする間だけのものなので、フリーのファイル送信サービスを利用するよりも安心です。

登録ユーザー毎の追加料金が不要

一般的なオンラインストレージサービスは、登録ユーザー毎に課金されるケースが多いと思います。ですがownCloudならば、利用料金はロリポップ!レンタルサーバーの利用料金のみ。別途の追加料金が不要なので、ローコストで運用できるでしょう。

まとめ

以上、レンタルサーバー「ロリポップ!」のオンラインストレージサービス「ownCloud」のご紹介でした。

レンタルサーバーはWordPressなどのブログ運用に使われる方が多いと思いますが、リモートワークが一般的になった今、オンラインストレージだけ利用する、という使い方が増えてくるかもしれませんね。なお「ownCloud」はライトプランから利用可能です(最安プランのエコノミーでは利用不可)。

公式サイト:ロリポップ!

※本記事に記載の内容は、記事作成現在のものです。最新の内容については、サービス提供元でのご確認をお願いします。

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