レンタルサーバー「mixhost」でWordPressインストールのメモ

本ブログは長らくエックスサーバー(Xserver)を利用していますが、ちょっと浮気…じゃなくって、別のサーバーでWordPressブログを立てたい案件があったので、レンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」を使ってみました。

公式サイト:MixHost

以下、mixhostの簡単な特徴と、WordPressをインストールした時のメモ、及び注意点などです。これからレンタルサーバーを契約しようとしている方や、mixhostのご利用を考えている方のご参考になれば。

なお本記事に記載の内容は、記事作成時に筆者が独自に調査をしたものです。サービス等につきましては随時変更される可能性がありますので、ご利用の際はサービス提供元にて最新の情報をご確認ください。

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mixhostの特徴

「mixhost(ミックスホスト)」は、大阪のインターネット関連企業「アズポケット株式会社」が運営するレンタルサーバー。月額最安価格880円からサーバー領域をレンタルすることができ、WordPressを始めとした各種CMS等も利用可能です。

プランは料金の安い方からスタンダード・プレミアム・ビジネス・ビジネスプラスが提供されていますが、一般の方・初心者の方はスタンダードを利用することが多いと思いますので、以下、スタンダードを基準に詳細を記載します。

mixhostのスタンダードプランについて、主な特徴は下記の通りです。表右側は参考用にエックスサーバーのX10プランにおける同項目を掲載しています。価格表記はいずれも税抜価格です。

mixhost エックスサーバー
プラン スタンダード X10
初期費用 無料 3,000円
月額料金 880円(36ヶ月契約)
930円(24ヶ月契約)
980円(12ヶ月契約)
1,180円(6ヶ月契約)
1,380円(3ヶ月契約)
900円(36ヶ月契約)
950円(24ヶ月契約)
1,000円(12ヶ月契約)
1,100円(6ヶ月契約)
1,200円(3ヶ月契約)
試用期間 30日間 10日間
ディスクスペース SSD 40GB SSD 200GB
Webサーバー LiteSpeed nginx
転送量 1TB/月 2.1TB/月
(公式発表は70GB/1日)
マルチドメイン
(独自ドメインの数)
無制限 無制限
サブドメイン 無制限 無制限
無料SSL あり あり
オリジナルCGI 使用可能 使用可能
WordPress
自動インストール
あり あり
PHP7 使用可能 使用可能
独自ドメイン取得機能 なし あり

こんな感じ。mixhost・エックスサーバーとも月額1,000円前後で使えるサーバーとして、目立って大きな違いはありません。

mixhostならではの大きな特徴としては、

  • 初期費用が無料
  • 試用期間が30日間と長い
  • 月額料金が若干安い
  • WebサーバーはLiteSpeed使用

といったところ。あと「アダルトコンテンツOK」です(エックスサーバーは不可)。逆にエックスサーバーは、ディスクスペース容量と転送量に強みがあります。またエックスサーバーは独自ドメインの取得サービスを提供。mixhostは別のドメイン取得サービスを利用する必要があります。

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mixhostにWordPressインストール

それでは以下、mixhostと契約し、実際にWordPressをインストールした時の内容です。なお、

  • 独自ドメインを別サービスで取得
  • 独自ドメインをmixhostサーバに設定
  • WordPress自動インストールを利用
  • その際に無料SSL(https)を利用

といった手順で進める、という前提です。

mixhost契約

mixhostを契約します。今回は「スタンダード」プランを契約しています。「お申し込み」などのリンクから「【30日間無料お試し】スタンダード」を選択します。

初期ドメイン(サブドメイン)を設定します。入力欄には任意のサブドメイン名を設定します。独自ドメインは手続きが完了してから設定します。お試し期間でもサーバに独自ドメインが設定できます。

独自ドメイン取得

次に独自ドメインを取得します。独自ドメインを取得できるサービスはいろいろありますが、筆者はかねてより利用している「バリュードメイン」で新ドメインを取得しました。

ドメイン登録【バリュードメイン】

ドメインの取得・設定等については下記記事もご覧ください。

レンタルサーバーで独自ドメインを取得・設定する2つの方法
レンタルサーバーに独自ドメインを設定してWordPress(ワードプレス)ブログやWEBサイトの運営をする場合、独自ドメインを取得する方法は...

ネームサーバーの変更

mixhostのヘルプによると、独自ドメインでSSLを利用する場合は、管理パネル(cPanel)にて独自ドメインを追加し、ドメイン取得サービスのネームサーバーを変更後、24~72時間ほど待つ必要があるとのこと。

しかしそれはちょっと時間かかりすぎ。なので少しでも早くSSL化したい場合は、ドメインを管理しているサービスに先にネームサーバーを設定し、1時間ほど待ってから、独自ドメインを追加してください、という説明。そらそっちの方がいいわw。

というわけで、先にバリュードメインにmixhostのネームサーバーを参照するよう、設定します。

こんな感じ。なお実際に設定する場合は、mixhost公式サイトにて最新の設定情報を確認してください。これで1時間ほど経過してから、mixhostサーバーに独自ドメインを設定します。

独自ドメインをmixhostに設定

次に取得した独自ドメインをmixhostサーバーに設定します。

mixhostサーバーの管理パネル「cPanel」にログインすると、各種設定を行うためのアイコンが並んでいます。「ドメイン」から「アドオン ドメイン」をクリック。

「アドオン ドメイン」に移動し、「新しいドメイン名」に取得したドメイン名を入力(wwwなどは不要)します。

「サブドメイン」「ドキュメントルート」は自動で設定されるので基本そのまま。FTPアカウントに関するチェックについては、希望があればチェックを入れます。

「ドメインの追加」をクリックすると、ドメイン設定が完了します。ブラウザのURL欄でhttpとhttpsから始まる独自ドメインURLを入力し、それぞれ表示に問題がないか確認しましょう。

WordPressのインストール

いよいよmixhostサーバーにWordPressをインストールします。

と言ってもむずかしいことは何もなく、cPanelのアイコンから自動インストールをするだけ

cPanelの「SOFTACULOUS APPS INSTALLER」から「WordPress」アイコンをクリック。

WordPressの説明画面から「Install Now」をクリックします。

「ソフトウェアセットアップ」から必要事項を入力。一番上の「プロトコルの選択」は、SSL化する場合は「https://」を選ぶのを忘れないように。

「ドメインの選択」は設定した独自ドメインを選択します。

「ディレクトリ」は初期状態で「wp」と入力されていますが、今回は独自ドメイン直下にWordPressをインストールしたいので、「wp」を消して空にします。

引き続き、下に続いている項目を入力していきます。

「サイト設定」では「サイト名」と「サイト説明」の入力欄がありますが、これはWordPressの管理画面からでも変更できるのでそのままでもOK。

「管理者アカウント」は希望の管理者名・パスワード・メールアドレスを入力します。

「言語の選択」は「japanese」が選ばれていることを確認。

「Select Plugin(s)」「アドバンスドオプション」「テーマの選択」はわからなければそのままで。

入力が終わったら「インストール」をクリック。上記画面が表示されたらWordPressのインストールは完了です。ログイン画面にアクセスしてみましょう。無事ログインができ、取得した独自ドメインでWordPress画面が表示されていればOK。

なお今回はSSL(https)でドメインを運用したいので、httpsから始まるURLでページが表示されるかチェックしておきます。

あと、これは変更したかどうか失念してしまったのですが、WordPressの管理画面から「設定→一般設定」に移動し、「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」が「https」から始まるURLになっているか確認しておきましょう。

その他、確認しておきたい設定

基本的には以上でmixhostへのWordPressインストールは完了ですが、もう少しさわっておきたいところがあります。

「WP Multibyte Patch」のインストール

日本語版のWordPressをインストールすると、通常「WP Multibyte Patch」という日本語を扱うためのプラグインが入っているのですが、mixhostの自動インストールではこのプラグインが入っていませんでした。

なので管理画面の「プラグイン→新規追加」から「WP Multibyte Patch」を検索。インストールして有効化しておきます。

タイムゾーンの確認

タイムゾーンの設定が「UTC+0」になっていました。これは日本時間ではないので、「設定→一般設定」にある「タイムゾーン」を「東京」に合わせて設定を保存しておきます。

「Really Simple SSL」プラグインの導入

特別な設定をしなくてもSSLが利用できるのがmixhostの便利なところ。ですがそのままだと、httpとhttpsの両方でドメインにアクセスが可能な状態

できればhttpsでURLを統一しておきたいので、httpへのアクセスもhttpsにリダイレクトされるように、「Really Simple SSL」プラグインを追加し、有効化しておきます。

有効化後、「Really Simple SSL」プラグインの設定画面から「はい、SSLを有効化します。」をクリック。httpでドメインにアクセスし、httpsにリダイレクトされれば完了です。

ファイルの一覧(Index of)を非表示にする

mixhostでは「public_html」などのフォルダにファイルが無い場合、初期状態ではファイルの一覧(Index of)が表示されます。個人的にはサーバーの中身が丸見えになってしまうのは気持ちわるいので、これを非表示にする設定を行いました。

今回は独自ドメインを設定し、その直下にWordPressをインストールするため、独自ドメインにはこの設定は不要。何も置く予定がないmixhostドメイン(○○○.mixh.jp)に設定を反映します。

cPanelの「詳細」から「インデックス」を選択します。

出てきたフォルダ一覧から「public_html」を選択。ラジオメニューから「インデックスなし」を選び、保存します。これで空のフォルダの中身が見えなくなりました。これはWordPressのインストールとは関係なく、また必須ではありませんが、必要に応じてどうぞ。

まとめ

以上、レンタルサーバー「mixhost」でWordPressをインストールした時のメモでした。mixhostの雰囲気や、ざっくりした設定の流れがお分かりいただけたのではないかと思います。

エックスサーバーに慣れた身としてはとまどう部分もいくつかありましたが、ドメインの設定とWordPressのインストールさえクリアすれば後は同じ。

mixhostで特に感心した点は、ドメイン登録後、特別な設定を必要とせずにSSLが利用できるところ。これからSSL化が標準となってくる中で、便利だと感じました。

お試し期間が30日間と多めにあり、お試し期間中でも独自ドメインの設定が可能なので、興味のある方は一度使い心地をためしてみてはいかがでしょうか。

mixhost公式サイトはこちら > MixHost

下記記事でmixhostとエックスサーバーの比較をしています。

エックスサーバーとmixhost、選ぶならどっち?レンタルサーバー比較
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