ガラケーからスマホへの完全移行が心配なら二台持ちという選択肢も

70代の両親から「ガラケーからスマホにしたい」と相談を受けていました。なんでもお付き合いのあるお友達がこぞってスマホを使っているそうで、「スマホ=便利な魔法の箱」という意識にすっかり影響されておりました。

特に母はPCもほとんどさわらない人間。ガラケーからいきなりスマホに変えて、使いこなす以前に普通に使えるかな?とも心配したのですが、何でも「やる気(学習する気)のあるうちにスマホをさわってみたい」だそうで。

そういう気持ちは大事!ですよね。といわけでGWに実家に帰った際、ガラケーやスマホのメリット・デメリットを一通り説明しました。

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ガラケーからスマホへの選択肢

とは言え、ガラケーとスマホはその機能が大違い。特にスマホは小型のPCみたいなもん(大雑把)。また今まで物理キーで行っていたものをほぼソフトウェアキーボードで行う必要があり、またタップ・長押し・スワイプや「戻る」操作など、多少の慣れが必要です。筆者も同居していないので、細かくサポートすることができません。

そこでスマホの何たるかを軽く説明した後、選択肢を提示しました。

  1. 現在のキャリアのままスマホに機種変更
  2. 格安SIMにMNP
  3. ガラケーはそのままで、データ通信用のスマホと二台持ちする
  4. やっぱガラケーのまま

1番は電話番号とメールアドレスをそのまま使えるのがメリット。しかし月額の費用が約3倍(7000円前後)になるという強大なデメリットが。

2番は格安SIMにMNPして費用を抑える、というもの。ただしキャリアのメールは使えません。

3番はガラケーの契約はそのままにして、スマホを体験するためにデータ通信用のスマホまたはタブレットと二台持ちする案。常に二台持ち歩くのがわずらわしいかどうか、ですね。

4番はやっぱりスマホはあきらめる、というもの。

これらの選択肢を提示した上で最終的には「3. ガラケーはそのままで、データ通信用のスマホと二台持ちする」を選択しました!まずは両親のガラケーはそのまま、一台だけデータ通信用のスマホ端末を持つ、ということで皆が合意。実に懸命な判断だと思います。

ガラケー+スマホ、二台持ちのメリット

まずはデメリットから。これはもう「二台を持ち歩くこと」に尽きます。逆にこれが気にならないのであれば全然OKなのでは。

そしてメリット。まずは今使っているガラケーがそのまま使えること。電話・メール等について一切悩まずに継続して使えます。

次にデータ通信用の端末(スマホorタブレット)とSIMカードは、使わなければ契約解除・処分が用意であること。データ通信用の格安SIMは契約期間の縛りや違約金・解約金はほとんど無いはずです。やっぱり使わないと思ったら利用を停止することで、費用を最小限に抑えることができます。また端末は自分で用意したSIMフリー機種であれば売却も用意。現金化できます。

そしてスマホに慣れたのでガラケーをやめたい、スマホで電話を受けたい、と思った場合でも、音声通話に対応した機種を使っておけば、音声通話を契約してSIMカードを変更するだけで移行が完了します(通常、プラン切り替えの費用が発生します)。

つまりスマホ(データ通信)を辞めたい時も、新たに音声通話を始めたい時も、切り替えが容易である、ということが言えます。

SIMフリー機はASUS ZenFone Goを採用

というわけでまずは一台、データ通信専用の端末とSIM契約をすることに。端末はASUSのZenFone Goを購入。

SIMフリー機としては2万円台前半で購入でき、かつ画面サイズが5.5インチと大きめで解像度も1,280×720ドット。この「画面が大きい」というのが年輩の方にはなかなか重要。またバッテリー容量も3100mAhとこの価格帯の機種としては比較的容量が多いので、長時間の持ち運びにも安心です。

他に検討した機種としては同じく5.5インチ大画面のZenFone Max。性能的にはもちろんこちらの方が魅力的なのですが、30000円前後という実勢価格がお試しで使うにはちょっと高いかな?と思ったので、先のZenFone Goに落ち着きました。

格安SIMはIIJmioを契約

データ通信用の格安SIMは筆者も使っているIIJmioを契約しました。

公式サイト>> IIJmio(みおふぉん)

これは実際に実家で筆者のスマホを使ってスピード計測をしたところ、そこそこ実用的な通信速度が出たためです。プランはデータ通信の3GBプラン。月額費用は税込972円なので月々のガラケー費用に+1000円、といった感じ。お得です。

IIJmio以外にはOCNモバイルONEやmineoを検討しました。

月額972円(税込)からのLTE「OCN モバイル ONE」【NTTコミュニケーションズ】

OCNモバイルONEはIIJmioと同じく月額972円のプランにしようと思うと、月3GBではなく110MB/1日のプランになります(3GB/月コースは税込1188円)。一日に安定して100MBぐらいを使う、という使い方であればこちでも問題ないと思います。

あなたのスマホのままで使える!mineo

他はmineoの3GBプラン(ドコモ回線)も同額。mineoの最安プラン500MB/月は今回データ通信が目的なので論外として、1GB/月プランは税込864円と少しお得なので迷いました。ただ今回使用するのは老人ということで、不用意に大きなデータ量を使ってしまうことも考慮して念のため3GBプランにしました。こちらも使用データ量が少ないという方にはオススメです。

まとめ

というわけで、スマホを使ってみたい高齢者にガラケーとスマホの二台持ちを勧めてみた、というお話でした。上にも書きましたが、この方法だとやっぱスマホを辞めたいという場合もサクッとやめれるのでおすすめです。

同じように高齢の方からスマホ移行の相談をされている方、もしくはご自身がスマホへの移行を躊躇サれている方。一度データ通信専用のスマホを格安SIMで運用する、という方法も検討されてはいかがでしょうか。筆者も両親の使用具合をサポートしつつ、また使用感など確認していきたいと思います。

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