エックスサーバー系列のWordPress専用レンタルサーバー「wpX Speed」にて、2020年7月より新たに「アクセス拒否設定」機能の提供が開始されました。
アクセス拒否設定機能はIPアドレス指定のほか、国外からのアクセスを遮断する機能も搭載。海外からのスパムアクセスに悩む人にとって、これは嬉しい機能…!以下、機能の詳細をチェックしてみます。
公式サイト:wpX Speed
wpX Speed「アクセス拒否設定」詳細
wpX Speed「アクセス拒否設定」機能でできることは、「アクセス拒否IP追加」と「国外アクセス拒否」の2つです。
アクセス拒否IP追加
wpX Speedに設定しているドメイン・サブドメインを選んでから、拒否したいIPアドレスを指定すると、そのIPアドレスからのアクセスを拒否することができます。参考までにこの機能は、「エックスサーバー」でも利用可能です。
国外アクセス拒否
この「国外アクセス拒否」設定がスグレモノ。有効化すると、主要クローラーを除いた国外からのアクセスを拒否することが可能。
こちらは管理パネルより「アクセス拒否設定>国外アクセス拒否」に進み、ON/OFFを指定するだけで利用できます。
まとめ
以上、WordPress専用レンタルサーバー「wpX Speed」より、国外からのアクセス拒否も可能な「アクセス拒否設定」機能が提供開始された、という話題でした。
ブログを運営していると、時々海外からのスパムアクセスや怪しげなアクセスがあるんですよね。実際に海外からのアクセスのみを遮断できないか、と調べてみたことがあるのですが、意外とハードルが高くて…。
しかしこの「国外アクセス拒否」は、ON/OFFの設定のみで、さらに主要クローラーは通してくれる、という超!便利な機能。海外からの普通のアクセスもはじいてしまう、というデメリットはありますが、割り切って使う分には便利なのではないでしょうか。
公式サイト:wpX Speed
※本記事に記載の内容は、記事作成現在のものです。最新の情報については、公式サイトにてのご確認をお願いします。
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