せっかくAmazonプライム会員になったので、プライム会員ならば利用できるAmazonパントリーを使ってみました。「Amazonパントリー」とは食品・日用品を中心とした低価格商品が個数一つから注文できるサービスで、AmazonパントリーBox1箱につき税込290円が必要です。
なお「パントリー」とは直訳すると「食料品室」とのことです。(Excite翻訳より)
Amazonパントリーの使い方
パントリーマークの付いているAmazonパントリー対象商品をクリックすると、Boxに商品が追加されます。商品を追加するとBoxの使用率が変わり、100%を超えると二つ目のBoxに商品が入ります。
例えばこちら、Box使用率4%の商品をカートに入れてみると…
パントリーBoxに商品が追加され、Boxに4%の商品が入っていることが確認できました。
パントリーBoxの使用率は商品によって異なります。パントリー商品は52cm × 28cm × 36cmの容量、または12kgを基準としてBoxに入れることができます。パントリーBox内の商品はカート画面で個数変更・削除などの操作が可能。注文確定後、1~3日で商品が到着するとのことです。
何が買えるの?
主に食料品や日用品などがパントリーの購入対象です。2016年1月現在は
- 食品・調味料・お菓子(調味料・乾物・レトルト/インスタント食品・スイーツ/スナック菓子など)
- ドリンク・お酒(水・お茶・炭酸飲料・ビール・ワインなど)
- 日用品(洗剤・キッチン用品・ティッシュ/トイレットペーパー・清掃用品など)
- ヘルス&ビューティー(お風呂用品・ヘアケア用品・スキンケア用品・栄養補助食品など)
- ペット用品・雑貨(フード・トイレ用品・お手入れ用品など)
- 特集&テーマBox
といったカテゴリーが用意されています。
「特集&テーマBox」では「ストックしたい食品・調味料」「パスタセット」「キッチン消耗品」「風邪・インフル対策」「人気の輸入のお菓子」といったテーマが用意され、そのテーマに合わせてあらかじめチョイスされた商品がまとめ買いできます。
例えば「風邪・インフル対策」といった特集を見ると、水分補給用のポカリや野菜ジュースはじめ、レトルトのお粥、桃缶、のど飴、マスク、うがい薬、薬用ハンドソープ、熱さまシートなどを「カートに入れる」ボタンから一気にBoxに入れることができます。ちなみにこれらを入れた時のパントリーBoxは、商品個数11個でパントリーBox使用率27.5%、小計は2,558円になります。商品の個数も個別に変更可能で、買いたくない商品であれば個数0を選択することもできます。
その他各種キャンペーンが催されていることも。本記事を作成している現在では、「ライオンの対象商品から4点買うと、パントリーBox 無料でお届け(合計金額から290円引きで実質無料)」というキャンペーンが実施されていました。
(※2015年12月25日(金) 10:00 から 2016年01月08日(金) 09:59 まで)
具体的なメリットは?
「食品・日用品を中心とした低価格商品が個数一つから注文できる」がAmazonパントリーの売りなのですが、もう一つピンときませんよね。Amazonパントリー対象商品を通常の商品と比較するとわかるのですが、
例えば上記の「セブ ドライマンゴー 200g」。左がAmazonパントリー対象で価格が545円、右が通常商品で691円です。Amazonパントリーでは1Box290円の手数料がかかりますが、他の商品もあわせてBoxに入るだけまとめ買いをすれば、トータルでお得に買える、ということですね。通常商品で別途配送料がかかるものでも、AmazonパントリーならばBoxの手数料だけで済みます。
またこちらの「AGF マキシム スティックコーヒー カフェ アラカルト8本」ならば、通常であれば6個セットのところ、パントリーであれば1つから、同価格(1個あたり)で購入することができます(Amazon定期おトク便ではなく通常価格の場合)。
ただし全ての商品が上記のようにAmazonパントリーの方がお得、というわけではないようです。商品やセール状況によっては個別に購入した方がお得だったり、ヘタすると単品購入の方が安い場合もあるようです(おいおい…)。買物を少しでも安くしたい!という場合はパントリー対象商品とそれ以外の商品の価格比較はしておいた方が良いでしょう。
※上記商品の価格・販売状況は記事作成時のものです。
Amazonパントリーで注文してみる
それではAmazonパントリーでお買い物をしてみます。といっても先述のように、パントリーのカテゴリーから商品と個数を選んでカートに入れていくだけ。
今回のお買い物は最終的にこのようになりました。1月5日に注文してお届け予定日は1~2日後。Boxの使用率は25%で、パントリー取り扱い手数料も含めた支払合計は1935円。ただし今回ライオン製品を4点購入したので、キャンペーンによりAmazonパントリーの手数料290円が割引となっています。
Amazonパントリー利用の感想
以上、Amazonパントリーの使い方・メリット、そして実際の注文まで、でした。商品が到着したらまた使用レポを追加します。→荷物が到着しました!Amazonパントリーの使用感などはこちらから。
今回利用にあたり、Amazonパントリーの対象商品をいろいろ見ました。やはり飲料など重量のあるものはBox使用率が高くなる傾向にあるようです。またものによってはパントリーを使わずに個別購入した方が価格が安くなる商品があるので、これはお買い物時に比較が必要ですね。
ただ日用品・食料品を個別に選んで少ない点数から購入できるのは便利。特に普段気軽に買物に行けない方、例えば
- 小さいお子さんがいて気軽に買物に行けない
- 高齢などの理由で自由に買物ができない
- 重たいものを持ち運びできない状況にある
- 近隣にショップがない、あっても品揃えが悪い
といった場合であれば、とても有用なサービスだと思います。Amazonプライム会員ならばこのAmazonパントリーを利用できるので、興味のある方はAmazonプライムへの加入も含めて検討してみてはいかがでしょうか。
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