某日、出先でスマホからAmazonサイトを閲覧していました。とある電子書籍の情報を閲覧後、一度スマホをスリープ。再びスマホを開くと当該ページのタイトルが
「ありがとうございました」
になっている!あわててページを確認するとどうやら意図せずにその電子書籍を1クリック購入していたようで、購入完了画面になっていました。なんてこったい。
Kindle書籍は購入画面で誤購入の際はキャンセルができるようなのですが、一度スリープでセッションが切れてしまったからでしょうか、キャンセルのリンクをクリックしてもエラーになってしまい、その場ではキャンセルできませんでした。
Amazonヘルプ&カスタマーサービスからキャンセル手続き
スマホからは操作が困難だったので、当日自宅に帰ってからPCでキャンセル手続きを続行。どうやら「Amazonヘルプ&カスタマーサービス」から電子書籍のキャンセル手続きができるようです。なおこの時点で当該書籍のダウンロードはしていない状態です。
こちらのページから「Kindle本の返品」という項目を確認すると、
Kindle本の返品
Kindleストアでご購入いただいたKindle本については、購入間違いなどの場合、注文日から7日以内に限り、Amazonの裁量にて返金を承っております。購入から8日以上経過している場合、返品は承っておりません。
購入から7日以内で、返品をご希望の場合は、Kindle本を返品するをご覧ください。
という記載が。注文日から7日以内であれば、Amazonの裁量で返金を受け付けているようです。今回は意図しない購入だったので、Amazonに返金処理をお願いします。このテキストの「Kindle本を返品する」がリンクになっているのですがこちらはクリックせず、上記ヘルプ画面の左にある「こちらで解決」から「カスタマーサービスに連絡」をクリックします。
「カスタマーサービスに連絡」画面へ遷移。Kindleコンテンツについて問い合わせをする場合は「お問い合わせの種類を選択をしてください」にある4つのタブから「デジタルサービス」を選択。
さらに2番の項目で「お問い合わせ内容」を「Kindle本について」、「詳細内容」を「Kindle本の返品」に合わせます。
すると3番に「お問い合わせ方法を選択してください」の表示。Amazonへのお問い合わせ方法としては電話・チャット・Eメールの三種類が表示されていますが、「おすすめのお問い合わせ方法」として「電話」がデカデカと表示されているので今回はこちらを選択。
「Amazon.co.jpからお電話いたします」の表示。自分の電話番号を入力して(携帯電話も可)「今すぐ電話がほしい」または「5分以内に電話がほしい」を選択。私は「今すぐ」を選択。すると数秒後に電話がかかってきました。
オペレーターとのやり取り
電話を取ると自動音声ガイダンスが流れます。しばらく待つとすぐに人の声が。「オペレーターのヤマダ(仮)です」どうやら日本人のようです。最近はコスト削減のために海外の外国人オペレーターを使う企業も多いので、これはびっくり。ひょっとしたら日本人にあたったのはたまたまなのかもしれませんが、言語に気を使わなくていいというのはとても安心感があります。
以下ざっくりかつ少しうろ覚えですが、
- 名前を名乗る
- 直近の購入履歴からキャンセルした商品の確認
- 処理は2~3日ほどで完了
- 返金は1~2ヶ月かかる場合がある
- ポイント使用の場合は1~7日ほどで戻る
といったやり取りをしました。返金処理はクレカ払いなので仕方ないですね。また今回はAmazonポイントを使用していたので、ちゃんと説明してくれて安心。
Kindle電子書籍のキャンセル完了
電話自体は数分で終了。スピーディで、とても安心感のある対応でした。なお上記にもあるように手続きには少し時間がかかるような説明を受けましたが、私の場合はポイントの復帰は数時間後に完了。また返金処理に関するメールもすぐに届きました。
件名に明記されたご注文に対する ¥ (該当金額) の返金手続きが処理されたことをお知らせいたします。
以下の内訳に記載された返金額を返金いたします。ご利用いただいたお支払い方法に応じた返金方法で、2-3営業日以内に入金される予定です。
メール内の説明より。この記事を書いている時点では具体的にどのように返金されるかは不明ですが、またおいおい確認したいと思います。
以上、誤ってAmazonのKindle電子書籍を購入、そしてキャンセルまでの顛末でした。1Click購入は便利ですが、誤購入してしまうケースもゼロではありません。間違って買ってしまった場合、そしてキャンセル時にエラーが出る場合も、あわてず対処方法を確認しましょう。意外とスムーズにできるものですよ。
コメント