PCでのメインブラウザは、Google Chrome(グーグル クローム)を使っています。
Chromeはタブブラウザなので、Webページ内にあるリンクに「target=”_blank”」のような、新規ウィンドウを開く設定がされていると、リンク先が新規タブで開きます。
別サイトへのリンクを、新規にタブ・ウインドウで開くのは、個人的に特に問題ありません。
うっとうしいのは、「同一サイト内のページを、新規タブで開くリンク」。
具体的に書くと、Amazonとヨドバシのサイト。検索結果や関連商品のリンクをクリックすると、そのたびに新規タブが開いていく…。
何を考えての仕様なのかわかりませんが、かねてより何とかならないか、と悶々としておりました。
ではChromeアプリ(拡張機能)で何とか制御できないか?と、Chromeストア内を探したところ、ありました。
「Death To _blank」です。あ、このリンクはtarget=_blankで開きます。(^^;)
Chrome拡張「Death To _blank」
こちらです。「_blank(アンダーバーブランク)に死を」という何ともぶっそうな名前w。
英語ですが機能は単純なので、特に迷うことはありません。インストールするだけで、リンクに設定された_blankの指定を無効にしてくれます。
右上「Chromeに追加」より早速インストール。
インストールできました。上記はChromeの拡張機能管理画面。下に追加されているのがわかります。
ここから「オプション」を開くと…
オプション設定画面が開きます。ドクロマークが毒々しい。
中央の大きなフォームの見出しに「Deny new tabs from:」とありますが、デフォルトでは「Allow new tabs from:」になっています。
これはこのフォームに入力されたURLについて、新規タブのオープンに関する許可/不許可を設定します。
「Allow new tabs from:」はホワイトリストで、「Deny new tabs from:」はブラックリストです。
「Allow~」と「Deny~」は二者択一。「Allow~」を選択していれば入力されたURL「のみ」新規タブを許可します。
反対に「Deny~」を選択していれば、入力されたURL「以外」の新規タブを許可します。
とりあえず私は前述の通り、Amazonとヨドバシカメラサイトのリンクをなんとかしたかったので、Deny~を選択して「www.amazon.co.jp」と「www.yodobashi.com」を追加しました。
画像の状態だと、Gmailのメールに記載されたURLも新規タブが制御されてしまいますので、後でGmailのURLは削除しました。
するとAmazonの検索結果・関連リンクも…
ヨドバシの検索結果・関連リンクも、クリック後同一ウィンドウで遷移するようになりました。すばらしい!
まとめ
以上、「target=_blank」のリンクを制御してくれるChrome拡張、「Death To _blank」のご紹介でした。
当面はこの状態で、またリンクを制御したいサイトが出てきた時には、オプションで設定を追加してみようかと考えています。
私同様に新規タブを開くリンクがうっとうしい!とお感じの方は、一度この拡張機能を試されてみてはいかがでしょうか。
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