Chromebookの文字入力で文字が消えるときの対応

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Chromebookでブログを書いている時に、入力した文字をShiftキー+矢印キーで選択したり、マウスで文字列をドラッグして選択したり、といった時に「選択した文字が消える」といった現象に悩まされていました。Ctrl+Zで戻そうとしても、「どうも選択されていること」が悪さをしているようで、すぐに元の消えた状態に戻ってしまいます。ググってみたところ、同じような状況に悩まされている人は多いようで…。

しかしGoogle Chromeヘルプフォーラムにて「ChromeOS」を「beta」版にすれば問題が解消した、という情報を発見。早速試してみることに。

Chrome OSの設定を変更します

Chromebookの「設定」より、一番上にある「Chrome OSについて」をクリックすると、ChromeOSについて詳細・バージョン情報などを確認できます。さらにそこから「詳細情報」をクリックすると、「チャンネル」というものが表示されます。「チャンネルを変更」をクリックすると、ラジオボタンで「Stable」「Beta」「Dev-不安定」の3つの項目が。

通常は「Stable」、つまり安定版になっていると思いますが、ここで「Beta」を選択。するとBeta版のダウンロードが始まり、100%になると再起動を促されます。再起動が完了すると、ChromeOSがBeta版になります。

文字入力の問題は無事解消

chrome-os01

こちらはChrome OSの概要画面。変更する前のStable版はバージョンが43番台でしたがBeta版にしたところ一歩進んだ44番台になりました。

そしてこの変更をしたところ、無事文字入力の問題が解消!Shiftキー+矢印キーで選択したり、ドラッグで選択文字を選択しても、消えるということはなくなりました。

チャンネルの変更は注意も必要

というわけで文字入力問題は解消されましたが、チャンネルの変更には若干注意も必要です。

chrome-os02

こちらはBeta版にした後、さらにStable版に戻そうとしたところ。Stableのラジオボタンを選ぶと、次回の再起動時にPowerwashが必要、つまりほぼ初期化の状態になってしまいます。データをChromebookのローカルに保存している場合は注意が必要です。以上、ChromeOSをBeta版にして文字入力問題を解消した話でした。

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