Chromebook(クロームブック) C300MAは広々タッチパッドでマウス無しでもスムーズな操作が可能です。しかし時にはマウスが欲しい場合もあります。ただ私はマウスはワイヤレスマウス派。有線はいろいろと取り回しがわずらわしくって、家にあるのはワイヤレスタイプばかりです。そこでChromebookでワイヤレスマウスを使うことができるのか試してみました。
写真はロジクールのM505。ちょっと古くて年季が入ってます。ロジクールの無線マウスは長持ちでしっかり動作してくれるので、長年愛用しています。
レシーバーをUSBスロットに差し込んで動作確認
このワイヤレスマウスはレシーバーを本体のUSBスロットに差し込んで使います。さて、正常に動作するのか…。
あっさり動きました!特にドライバなどインストールすることなく、普通に動いています。ホイールでの上下スクロールが若干もたつく感もありますが、これはマウスの問題ではなく、OSの違いから来るのかな?と思います。
マウス設定用のソフトウェアの有無は?
このマウスはホイール部分を左右に倒すことによってWebページの履歴を前後するなど、ボタン動作の挙動割り当てをロジクールのソフトウェアで設定できます。Windowsでは専用ソフトウェアをインストールすることによって設定できたのですが、Chromebookではそのようなソフトウェアは提供されているのでしょうか。
こちらはM505のサポートページより。Windows用には「Flow Scroll」と「Logitech Unifying Software」と「SetPoint」の3つのソフトが提供されています。このうちマウスの動作を設定するのは「SetPoint」です。
そしてWindows項目の下に「Chrome OS」の欄があるのを発見!果たしてChrome OS用のソフトウェアは提供されているのでしょうか…?
「Logitech Unifying Software」のみの提供でした。残念!ちなみにこのソフトウェアは1つの小型レシーバーに最大6台のUnifyingデバイスを対応させるためのもの、だそうです。残念ながらマウスの機能を最大限に活かすことはできませんが、一応ChromeOS用にもこのようなソフトが提供されているのですね。
比較的新しいワイヤレスマウス製品のページもいくつか見ましたが、特にChrome OS用に「SetPoint」ソフトウェアは提供されていませんでした(2015年4月20日現在)。対応製品に「Chrome OS」と表記されている製品もチラホラありますので、これからの対応に期待、ですね。
なお、本記事の内容はあくまでもロジクールのマウス、特にM505に関することですので、その他メーカー・その他製品に関してはこの限りではありません。それぞれの製品に対しましては、動作状況等をご確認の上ご使用ください。
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