自室の本棚。本が入らないぐらい埋まってきたので、もう読まない不要な本をいくつか処分することにしました。
地元のブックオフ店舗に売ろうかな、と思ったのですが、以前からネットの宅配買取に興味があり、これを機に試してみることに。
公式サイト：【ブックオフのネット宅配買取サービス
ネットの宅配買取は売りたいものを梱包しておけば、自宅まで宅配便が集荷に来てくれるので、「処分したいものが大量にある時」や「店舗に売りに行く時間が無い時」などに便利です。
以下、「ブックオフの宅配買取サービス」の詳細や、宅配買取の「高価買取のポイント」について、実際の流れも含めてご紹介します。
「ブックオフの宅配買取サービス」の流れ
ブックオフの宅配買取サービスで、ユーザー側の流れは
- 申し込み
- 箱詰め
- 集荷
- 入金
の順です。「集荷～入金」の間で、ブックオフ側の査定が行われます。
買取可能なものの一例としては、
ホビー商品
書籍・コミック・CD・DVD・Blu-ray・ゲーム本体・ゲームソフト・フィギュア・おもちゃ・プラモデル・トレカほか。
ブランド・貴金属類
ブランドバッグ・財布・ジュエリー・アクセサリー・腕時計・革靴ほか。
その他
スニーカー・スポーツウェア・アウトドア用品・釣具・楽器・スピーカー・AVアンプ・カメラ・パソコン・タブレットPC・スマホ・小型調理家電ほか。
など、多彩なものに対応しています。ほか、チャイルドシートなどの買取も対応可能なので、詳しくはサイトよりご覧ください。
公式サイト：【ブックオフのネット宅配買取サービス
買取査定依頼～振込まで
以下、ブックオフの宅配買取サービスで買取を依頼～査定・入金までを実際に行ってみたものです。今回は「書籍の買取」を依頼しました。
宅本便トップより申し込み
ブックオフの宅配買取サービストップから、「お申し込み」をクリックします。
買取にはブックオフオンラインへのログインが必要なので、まだ会員で無い場合は会員登録をしましょう。申し込みボタンクリック後でも会員登録は可能です。
各種情報入力
「集荷希望日＋時間帯」「送る箱の数」「コース選択」など買取依頼品の情報や、住所、受け取り（入金）方法、クーポンコード（あれば）などを入力します。
「コース選択」には、以下のオプションからどちらかを選択します。
(1)スピードコース（おすすめ）
・査定後すぐに振込みの手続きをおこないます
・値段のつかないお品物は、無料で引取りいたします
・お品物送付後の返却はできません
(2)返送コース
・査定後結果を確認いただいてから、振込みの手続きをおこないます
・値段のつかないお品物は、送料をお客様のご負担で返送いたします
・お品物送付後の返却が可能です（送料はお客様負担）
受取（入金）方法については「銀行振込」か「ゆうちょ振込」を指定します。金券等での支払いはできないので、予め入金可能な口座情報を用意しておきましょう。
「次の画面に進む」をクリックすると、「郵便局/ローソンに持ち込む」「自宅で集荷を待つ」の選択画面が出ます。お好みの方法を選んでください。
確認画面で申込内容を確認し、利用規約に同意すれば申し込み完了です。
本人確認書類を用意
はじめて「ブックオフの宅配買取サービス」を利用する場合は、運転免許証や保険証など「本人確認書類」を準備します。
本人確認書類は、ブックオフサイトの「画像アップロード」から行います。ダンボールを発送したあとでも可能です。
箱詰め（梱包）
申込みが完了したら、売りたいものを梱包します。
「ブックオフの宅配買取サービス」では基本、ダンボールや紙袋など梱包資材をユーザー側で用意します。手元に梱包資材が無い場合は、箱詰め用のダンボールを1箱200円で購入できます（送料無料）。
今回私が売りたいものは「20数点の書籍」なので、それが入るダンボールを用意、箱詰めしていきます。
自宅にあった強度のあるダンボールを使いました。念のため古新聞紙を引いておきます。
書籍を平積みで並べます。今回は本ばかり20数点なので、そんなに重たくならないはずですが、底が抜けそうな場合はダンボールを分けた方が用意でしょう。
スキマが出来る場合は、輸送中に本が痛むのを防ぐため、プチプチや新聞紙で埋めます。本の上にも念のため、チラシなどを敷いておきました。
こちらは箱の底面。一度使ったものを再利用する場合、箱がもろくなっている場合があります。輸送中に箱が抜けて書籍が傷まないよう、底面や角の部分など補強用にガムテープを貼っておきます。
最後、入れ忘れが無いか確認した上で、封をします。
なおブックオフでは書籍以外にもオンラインの買取を行っていますが、売りたいもの別で「箱詰めのコツ」を紹介しています。箱詰め前にご覧になってください。
公式サイト：【ブックオフのネット宅配買取サービス
集荷
梱包が済んだら後は集荷を待ちます。私の場合、サイトで申し込みした日・集荷時間に佐川急便のお兄さんが来てくれました。
佐川急便さんの方で送り状は用意していただけるので、荷物に送り状を貼ってもらい、控えを受け取って集荷完了です。
査定・振込
集荷から査定までの目安は基本的に1週間程度だそうです。申込時にサイトに表示されていた「お待たせ日数」も表示は「7日間」でした。
そして5日後、ブックオフオンラインより査定結果の連絡が来ました！「お待たせ日数」が7日間だったので、思ったより早い連絡でした。
気になる買取結果は…20数点送って、3分の2に価格が付き、3分の1は値がつかず。そして価格が付いた書籍の買取単価は約40円でした！
感想としては、まずまずだと思います。買い取り金額としては実店舗での買い取りでも同じぐらいという感触ですし、何より大した本を送ってないですからね（笑）。
一番良かったのは、重たい本を店舗に持ち込む苦労をせずに、買取依頼できたこと。自宅から一歩も出ずに全て完了、お部屋の整理が出来てお金も入る！満足感のある作業でした。
宅配買取での高価買取ポイント
「ブックオフの宅配買取サービス」利用については以上ですが、それを踏まえて以下、宅配買取の「高価買取につながるポイント」をまとめてみました。
「旬のもの」はできるだけ早く売る
書籍でも何でも、「旬のもの」「話題のもの」の方が、高価な買取に繋がります。
読み終わったけど手元に置く必要の無い本や、読むのを途中でやめた本は、できるだけ早く買取してもらいましょう。
梱包は丁寧に
実際の買取依頼・梱包の部分でも触れましたが、買取依頼品が傷まないような梱包を心がけましょう。
高値が付くかもしれないのに、梱包が雑なために輸送中に傷みが発生、査定額が下がるのはもったいない！付属品などがある場合も、忘れずに同梱しましょう。
ジャンル専門のサービスに査定を依頼する
今回はブックオフに「一般書籍」の買取依頼をしましたが、「専門性の高い書籍」はそのジャンルの買取に特化したサービスを利用すると、より高値での買取が期待できます。
例えば書籍ならば、医学書・医学専門書の書籍や教材専門の宅配買取サービス「メディカルマイスター」、受験参考書・専門書・各種教材などの宅配買取サービス「専門書アカデミー」「学参プラザ」など。
トレカの買取なら「カード宅配買取の【トレトク】」など。
アウトドア用品の買取なら「JUST BUY」など。
キャンプ・釣り・登山・アウトドア用品専門買取【JUST BUY】
こんな漢字で、ネットには多種多様な買取専門サービスが存在しています。
ご紹介の通りブックオフでは、書籍以外にも多彩な品種の買取をしています。ですがモノによっては、より専門性の高い買取サービスの方が、高価買取に繋がるかもしれません。
手間を考えてブックオフにまとめて売るも良し、高価買取を狙ってこまめにサービスを買えるも良し。売りたいものや状況に応じて、検討してみてください。
まとめ
以上、「ブックオフの宅配買取サービスで本を売ってみた！」でした。
実際に使ってみると、ネットで依頼したあとは、梱包して、送って、結果を待つだけなので、とても楽なサービスでした。
次回からは本人確認も不要なので、さらに楽に買取をお願いできるでしょう。また不要な本が溜まったら、買取を依頼してみたいと思います。
公式サイト：【ブックオフのネット宅配買取サービス
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