自室の本棚。本が入らないぐらい埋まってきたので、もう読まない不要な本をいくつか処分することにしました。
地元のブックオフ店舗に売ろうかな、と思ったのですが、以前からネットの宅配買取に興味があり、これを機に試してみることに。
ネットの宅配買取は売りたいものを梱包しておけば、自宅まで宅配便が集荷に来てくれるので、処分したいものが大量にある時や店舗に売りに行く時間が無い時などに便利です。
公式サイト:【ブックオフのネット宅配買取サービス
なお今回数社に中古本宅配買取を依頼しましたが、本エントリーでは「ブックオフオンライン」の宅本便(インターネット買取)についてご紹介します。専門書・医学書・参考書・教科書などのネット買取については、ジャンルに特化した宅配買取を利用すると高価買取が期待できオススメです。

ブックオフオンライン「宅本便」の流れ
ブックオフオンライン宅本便での買取の流れは
申し込み(1分程度)→箱詰め→集荷→振込
の順です。申し込みは1分程度、とサイトに書いてありますが、いろいろオプションもあるので初めてだったらもう少しかかると思います。
買取の条件は、
- 古本20点以上
- ゲーム・DVD・CDのいずれかが3点以上
- 買取価格が1,000円以上の商品が1点
のいずれかになります。商品の種類・状態によっては買取不可のものがありますので、詳しくはサイトよりご確認ください。
申し込み
宅本便トップより申し込み
ブックオフオンラインの宅本便トップから、「宅本買取を申し込む」をクリックします。
買取にはブックオフオンラインへのログインが必要なので、まだ会員で無い場合は会員登録をしましょう。申し込みボタンクリック後でも会員登録は可能です。
諸情報入力
「集荷希望日+時間帯」「送る箱の数」「買取金額の支払い・値段のつかない商品について」「アンケート」など買取してもらいたいものの情報と、住所、受け取り(入金)方法、クーポンコード(あれば)などを入力します。
「買取金額の支払い・値段のつかない商品について」は、以下のオプションより選択します。
(1)おまかせ承認コース(スピード入金)
※計算結果は買取状況よりご確認いただけます(メールでの通知はいたしません)
※計算終了時点で売買契約が成立とし、お振込をもって計算結果通知とみなします
※査定結果にかかわらず、すべてのお品物のご返却ができません
(お値段のつかないお品物は、査定時に資源回収業者へ引き渡しします)(2)査定結果を確認してから承認コース(お値段のつかない品物は処分)
※承認いただけない場合、お値段のついたお品物のご返却は可能です(送料お客様負担)
※お値段のつかないお品物は、ご返却ができません
(お値段のつかないお品物は、査定時に資源回収業者へ引き渡しします)(3)査定結果を確認してから承認コース(お値段のつかない品物は返却希望)
※承認いただけない場合、すべてのお品物のご返却が可能です(送料お客様負担)
今回私は「(2)査定結果を確認してから承認コース(お値段のつかない品物は処分)」を選んでみました。
受取(入金)方法については「銀行振込」か「ゆうちょ振込」を指定します。金券等での支払いはできないので、予め入金可能な口座情報を用意しておきましょう。
確認画面で申込内容を確認し、利用規約に同意すれば申し込み完了です。
買取確認票と本人確認書類を用意
宅本便の申し込みが完了したら、「買取確認票」と「本人確認書類」を準備します。
買取確認表はプリンターがある場合、申し込み完了画面または「会員メニュー→買取状況・履歴→買取確認表を表示する」より表示できるので、そこからプリントします。プリンターが無い場合はA4サイズ用紙に「お名前・買取受付番号・箱数」を記入しましょう。
買取を初めて利用する場合は、運転免許書、パスポート、各種健康保険証など本人が確認できる書類が必要です。私は免許証をスキャンしてプリントしました。なお本人確認書類はサイトで画像アップロードもできます。
箱詰め(梱包)
書類の準備が完了したら売りたいものを梱包しましょう。
ブックオフオンラインでは箱詰め用のダンボールを1枚200円から販売しています。自前でダンボールを用意できない場合は、ブックオフオンラインで事前にダンボールを購入しておきましょう。
今回私が売りたいものは書籍なので、「古本20点以上」の条件に合うよう、20数点の書籍を箱詰めします。
自宅にあるダンボールを使いました。念のため古新聞紙を引いておきます。
書籍を平積みで並べます。重量は15kg以内が目安とのことですが、今回は本ばかり20数点なので、そんなに重たくならないはず。
スキマが出来る場合はプチプチや新聞紙で埋めましょう。輸送中に本が痛むのを防ぎます。私は本の上にも念のためチラシなどを敷いておきました。
そして箱を閉じる前に必ず「買取確認票」と「本人確認書類(アップロードしていない場合)」を同梱しましょう。それらを入れたのち、厳重に封をします。
こちらは箱の底面。一度使ったものを再利用する場合、箱がもろくなっている場合があります。輸送中に箱が抜けて書籍が傷まないよう、底面や角の部分など補強用にガムテープを貼っておきます。
集荷
梱包が済んだら後は集荷を待ちます。私の場合、サイトで申し込みした日・集荷時間に佐川急便のお兄さんが来てくれました。
佐川急便さんの方で送り状は用意していただけるので、荷物に送り状を貼ってもらい、控えを受け取って集荷完了です。
査定・振込
集荷から査定までの目安は基本的に1週間程度だそうです。申込時にサイトに表示されていた「お待たせ日数」も表示は「7日間」でした。
そして5日後、ブックオフオンラインより査定結果の連絡が来ました!「お待たせ日数」が7日間だったので、思ったより早い連絡でした。
気になる買取結果は…20数点送って、3分の2に価格が付き、3分の1は値がつかず。そして価格が付いた書籍の買取単価は約40円でした!
感想としては、まずまずだと思います。買い取り金額としては実店舗での買い取りでも同じぐらいという感触ですし、何より大した本を送ってないですからね(笑)。
なにより重たい本を店舗に持ち込む苦労をせずに買取以来できたというのは本当に助かります。
今回は「(2)査定結果を確認してから承認コース(お値段のつかない品物は処分)」を選んでいたので、メールを確認した後にサイトで承認をして、後は振込を待つだけとなりました。
承認はメールが来てから2日の間に行う必要があります。承認を忘れた場合は自動で承認となるので、「処分しても大丈夫」という場合は特に問題ないでしょう。
というわけで最終査定まで終わりましたが、このブックオフオンラインの宅本便サービス、梱包して送って結果を待つだけなので、とても楽なサービスでした。
次回からは本人確認も不要なので、さらに楽に買取をお願いできるでしょう。また不要な本が溜まったらブックオフオンラインの買い取りサービスを利用してみたいと思います。
以上、ブックオンラインの宅本便についてのエントリーでした。買取依頼を検討されている方は、公式サイトより詳しい情報をご確認ください。
公式サイト:【ブックオフのネット宅配買取サービス
なお今回は主に一般書籍の買取依頼をしましたが、受験参考書・専門書・各種教材の買取については、より専門性の高い書籍の買取に特化したサービスを利用すると、より高値での買取が期待できます。
マンガ・小説・実用書などの一般書籍や、学校や資格試験で使う専門書・参考書は、サービスによってそれぞれ特異な買取分野があります。宅配買取サービスは基本的に箱詰めして送るだけなので、売りたい本のジャンルによって買取サービスを選ぶと、よりお得な買取につながると思います。

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