「Googleをお使いのあなた!」の通知。偽サイトの情報は周りと共有しよう

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先日、とあるWebサイトを開いたら、いきなり下記のようなページが表示されました。

「◯◯◯.comの内容
おめでとうございます!
Googleをお使いのあなた!
本日の無料Movie~(中略)のいずれかの当選者に選ばれました。」

というダイアログ(ポップアップ表示)。そしてその下の文面には、簡単なクイズと当選者らしき人物のコメントが。

怪しいよな~!(笑)

いかにもな内容だったので速攻、表示画面を消しました。

今回は特に実害はなかったのですが、このような偽サイト・詐欺広告に対する注意喚起から、いくつか思うところを書いておきます。

偽サイトが開いた経緯

偽サイトは、とある大手サイトを開いた時に、いきなり表示されました。

どうもリダイレクト(自動的に別URLへジャンプ)がかかったようです。

「とある大手サイト」というのは怪しいサイトでも何でもなく、多くの人に利用されているもの。

また筆者が何か能動的なアクションを起こしたわけではなく、ページを開いた瞬間に偽サイトへ移動しました。

これはおそらく、そのサイトに表示される広告に、悪意ある仕掛けがあったと考えられます(一瞬で移動したので、どのような広告が表示されていたかは不明)。

その後に同サイトにアクセスしても、特にリダイレクトは起こりませんでした。

対応

偽サイトが表示されているタブを閉じました。前面に「OK」のクリックを促すダイアログが表示されていましたが、無視。その後は何も起こっていません。

ブラウザごと消してもいいですし、スマホならアプリの実行を終了してもいいでしょう。

なお、実際に手続きを進めたらどうなるか、ということに対しては、「情報科学屋さんを目指す人のメモ」の下記記事が詳しいので、ご参照ください。

「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!」当選者に選ばれました通知に注意(2018年10月21日継続発生中)
突然画面が切り替わって「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!本日の無料iPhone X、iPad Air 2、Samsung Galaxy S6のいずれかの当選者に選ばれました」という当選通知が表示されて、...

偽サイトを見抜くためには

この手のサイトでは、個人情報やクレジットカード情報を抜き取ったり、または不当な契約で高額請求を行ったり、といったことが行われる可能性があります。

ではそのような偽サイトに引っかからないためには、どうしたらよいか?

世の中、そんなにうまい話はない

まず1つは、「世の中、そんなにうまい話はない」と肝に命じておくことです。

道を歩いていていきなり、「おめでとうございます!◯◯が当たりました!」と声をかけられたら、うさんくさいと思いますよね。

ネットでも同じです。いきなりラッキーが降ってくる可能性はゼロ、です。

現実の詐欺と同じですが、身に覚えのない幸運には、まず警戒が必要です。

文章から怪しさを嗅ぎ取る

表示されている文章を良く読むことでも、その怪しさを嗅ぎ取ることができます。

今回表示されたメッセージを見てみましょう。

「Googleをお使いのあなた!」
「いずれかの当選者に選ばれました。」
「そうしない限り別のユーザーに当選券が移行します!」

日本語の文章としては、微妙におかしいですよね(笑)。

偽サイトの文章は、どこか翻訳くさいというか、まっとうな日本の企業・サービスならばまず使わないだろう、という言い回しをしています。

うまい話、怪しい話が舞い込んだら、よく文章を読んでみましょう。

とは言え最近は表示される日本語の文章も、だいぶ「こなれて」来た感じがしますが…。

特徴的な文言で検索をする

表示された文言でネットを検索する、というのも、偽サイトに関する情報を知るのに役立ちます。

今回のケースならば、「Googleをお使いのあなた!」で検索をしてみましょう。

GoogleやTwitterで検索すると、これが詐欺である、という情報が沢山でます。

詐欺っぽいけど、自分では判断できない、という時にオススメです。

なお「◯◯◯.com」のようなサイトURLでは検索しないでください。直接、詐欺サイトへアクセスしてしまう可能性があるので。

周囲の人にも注意喚起

さて、これが本記事で一番つたえたい内容です。

それはこのような偽サイト・詐欺広告などに遭遇した時に、周囲の人に「こんな出来事にあったよ」と教えて、情報共有をしておく、ということ。

特にネットの詐欺に対して知識の少ない、高齢者や若年層に対して。

筆者の場合であれば、自分の両親や、最近ネットを使い出した子どもに、こういうことがあったから注意してね、と伝えるようにしています。

情報を共有、注意喚起しておくことで、少しでも被害を防ぐことができるようになるのでは。

まとめ

以上、「Googleをお使いのあなた!」という通知が来たこと、また偽サイト・詐欺広告に対する注意、あれこれでした。

一昔前ならばこのような詐欺は、アングラサイトへのアクセスや、不審なプログラムのインストールに注意していれば、ある程度は防げました。

しかし最近は、ごく普通にネットを見ているだけで、怪しい内容に遭遇します。残念な状況ですが、知識・嗅覚を研ぎ澄まして、危険から身を守りましょう。

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