部屋の整理をする時に、意外に邪魔になるのが「本」。逆に書籍類を早めに片付けると部屋がスッキリして、整理整頓がとても捗ります。
そんな本の整理、一昔前はとにかく捨てることが多かったのですが、近年は「宅配買取サービス」が普及。「詰めて・送るだけで・現金化」できて、同時にお部屋も片付いてとても便利。捨てるぐらいだったら送っとけ!という感じです。
そんな本の宅配買取。サクッと詰めて送るだけ、でも便利なのですが、高価買取のポイントを知っておくとよりお得に。というわけで本記事では、実際に利用した経験なども踏まえて、宅配買取のメリット・ポイントなどをまとめてみました。
宅配買取の利用方法
「本の宅配買取」とは、物凄く簡単に書くと「本を箱に詰めて送るだけ」で、売りたい本の査定をしてくれるサービス。大まかな流れとしては
- ネットで申し込み
- ダンボールなど梱包資材を送ってもらう(必要ならば)
- 売りたい本を詰める
- 集荷依頼→発送
- 査定の連絡→振込
といったもの。買取サービスによって多少違いはありますが、基本的にはこんな感じです。
なお梱包資材については無料でもらえるものもあれば、有料の場合や「○個まで無料」といったケースもあります。
例えば「ブックオフオンライン」の買取サービスの場合は、ユーザー側でダンボールを用意するか、または「宅本便ダンボール」を1枚200円(税込)で購入します。
公式サイト:【ブックオフ】公式宅配買取サービス
また「ネットオフ」の場合は、申込時に最大6箱まで、ダンボールを無料で請求できます。
公式サイト:ネットオフの宅配買取サービス
必ずしも「タダが良い」 というわけでは無いので、その辺りは売りたい本の量やサービス内容と見比べて…。
宅配買取のメリット
宅配買取のメリットは何といっても、自宅から一歩も出ずに古本の買取をしてもらえること。古本屋の実店舗に重たい書籍を抱えて行く、という手間から開放されます。コロナ禍でできれば人との接触を避けたい、という方にもオススメ。
また到着・査定・振込など、各種ステータスをネットで確認できるのも便利。荷物到着、査定結果、買取金額の振込など連絡が全てオンラインで行われるので、買取依頼品発送した後は特にすることがありません!
実際に複数の宅配買取サービスに買取依頼をしましたが、荷物を送ればあとは待つだけ!その間に部屋の整理などが捗ります。
査定金額は?
気になるのは、宅配買取の査定金額。個人的な感想ですが、一般的な書籍は実店舗と大きく変わらないかな、という感じ。むしろ輸送費や振込の経費を考えると、良い金額を付けてくれていると思います。
なお少しでも査定金額をアップさせたい!という場合は、各サービスで随時行われている買取金額アップのキャンペーンを利用したり、または書籍の種類によって複数の買取サービスを使う、という方法があります(詳しくは後述)。
逆に「とにかく部屋を早く片付けたい!」という場合は、サクッと梱包して送ってしまいましょう。時は金なり。
高価買取のポイント
以下は「より高く本を売りたい」「高く売れるに越したことはない」という方向け、高価買取のポイントです。
売りたい本に合ったサービスを選ぶ
一口に「宅配買取」と言っても、ジャンルレスの買取サービスから、専門書籍など特定ジャンルの買取に特化したサービスがあります。
例えば先述の「ブックオフオンライン」「ネットオフ」のようなサービスは、一般書籍からコミックまで、幅広いジャンルの書籍を買取対象としています。
一般書籍の他、「漫画セット」「DVD」「ゲーム」も併せて買取を行い、また事前に「本棚スキャン」で買取金額が査定できる「バリューブックス」のようなサービスもあります。
また下記のような買取サービスは、それぞれ医学書等の専門書や、赤本・予備校テキストなど教科書関連の買取に力を入れています。
特に専門性の高い書籍や、流通量の少なそうな本は、専門的分野に強い宅配買取サービスの利用がオススメ。一般書籍と専門的な書籍を複数のサービスに分けて買取依頼すると、よりよい査定を受けられる可能性があります。
繁忙期を避けて依頼
大型連休前や、年末の大掃除時期は、やはり査定に時間がかかる場合があります。部屋の整理や不用品の処分はどうしても後回しにしがちですが、そこを何とか頑張って!混雑していない時期を狙って査定を依頼しましょう。
また各種サービスでは繁忙期の混雑を避けるために、それ以外の時期に「買取金額○%アップ」のようなキャンペーンを実施していることがあります。上手に利用するとスムーズに査定が進むのはもちろん、買取金額のアップに繋がる可能性があります。
諸経費の有無を確認
宅配買取サービスによって、諸経費のかかり方が異なる場合があります。
- 梱包用ダンボールがもらえるかどうか
- 送料の無料/有料
- 最低送付冊数の有無
- 査定に同意しなかった場合の返送料
など。例えば「バリューブックス」は送料について、過去の「5点から送料無料」から、リニューアルで「500円/1箱」に改訂をしました。
多くのサービスがかなりの部分を無料化する傾向にありますが、中にはこのように経費がかかる場合もありますので、事前にサービス内容を良く確認しましょう。
なお上記例のバリューブックスは送料が有料ですが、査定額は以前の「約1.5倍」にアップしているそうです(上記Webサイトより)。査定依頼品の内容に拠るとは思いますが、高額査定に自信がある表れ、と取ることもできます。無料で送るのが得か、それとも有料でもリターンが大きいか、売りたい本の内容で検討してみると良いでしょう。
まとめ
以上、「【整理整頓】本は捨てるなら宅配買取で売る!高価買取のポイント」でした。
実際に利用してみると、重たい本を実店舗に運ばなくて良いので、想像していた以上に簡単・ラクチン。お部屋に不要な書籍が貯まっている方、お部屋をスッキリさせたい方は、自宅にいながら書籍を現金化できる宅配買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
記事内でご紹介したサービスはこちら
- 【ブックオフ】公式宅配買取サービス
- ネットオフの宅配買取サービス
- 自宅で簡単!古本買取 バリューブックス
- 大学教科書・専門書・医学書 専門買取サイト「専門書アカデミー」
- 大学受験参考書・赤本、予備校テキスト買取サイト「学参プラザ」
- 大学教科書買取専門店【テキストポン】
※本記事に記載の情報は、記事作成時の内容です。各サービスの最新情報につきましては、リンク先にてご確認ください。
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