はじめてのWordPressブログのためにレンタルサーバーを探しているけど、どのサービスを選んだらいいかわからない…という方向けの記事です。
実際に複数社のレンタルサーバーのスペックを比較しても、違いが良くわからなかったりするのではないでしょうか。
結論から書くと、レンタルサーバーは「エックスサーバー(XServer)」がオススメ。私はいくつかのレンタルサーバーを渡り歩いてエックスサーバーにたどりつき、以降6年以上利用しています。
もちろん長期間利用しているのには、理由があります。というわけで以下、エックスサーバーがオススメな理由について、具体的な事例も含めて簡単にご紹介します。
※本記事に記載の内容は、エックスサーバー公式の情報を元にしています。サービス内容は提供元にて予告なく変更される場合がありますので、最新の情報につきましてはエックスサーバー公式よりご確認ください。
エックスサーバーがオススメな理由
公式サイト:エックスサーバー
管理画面が使いやすい
エックスサーバーがオススメな理由は、端的に書くと「管理画面が使いやすい・わかりやすい」から。
※ここでの「管理画面」とはWordPressの管理画面ではなく、エックスサーバーの各種設定を行う管理画面(サーバーパネル)のことです。
普通は「価格が安いから」とか「スペックが優れているから」が理由、と思われますよね。
もちろんそれらもレンタルサーバー選びで考慮したい、大事な項目ではあります。
が、長年エックスサーバーを使ってきて、また他のレンタルサーバーも使ってみて、「管理画面が使いやすいことも、レンタルサーバー選びの重要なポイントである」と思うに至りました。
なぜ管理画面が大事なのか?
ではなぜ、管理画面が重要なのか?の理由について。
WordPressブログなどでレンタルサーバーを利用していると、そのうち高確率で、管理画面で「新規設定」や「設定変更」を行う場面が出てきます。
そんな時に「管理画面の使いやすさ・わかりやすさ」が、作業の正確さと効率を上げてくれます(逆に言うと、管理画面がわかりにくいと挫折してしまうことも)。
こちらがエックスサーバーの管理画面(サーバーパネル)全景。
白を基調としていて見やすく、またサーバー管理に必要な項目(ホームページ、メール、ドメイン、データベースなど)がわかりやすく分類されています。
アップで見るとこのような感じ。上記は「アカウント」設定。
こちらは「ホームページ」設定。公開領域にID・パスワード入力を求めるアクセス制限など、ブログやWebサイトに関する設定がまとまっています。
WordPressをはじめとしたプログラムのインストールもこちらから行います。
こちらの「高速化」項目では、エックスサーバーが独自に導入している高速化技術「Xアクセラレータ」などの設定ができます。
このような感じで、エックスサーバーの管理画面がスッキリ・見やすいのが、おわかりいただけるかと思います。使いやすさを考慮したアップデートも、適宜行われています。
他社サーバーの管理画面は?
ではエックスサーバー以外、他社レンタルサーバーの管理画面はどうなのか?
エックスサーバー同様、独自の管理画面を使うレンタルサーバーもありますが、サービス開始時期が比較的あたらしいレンタルサーバーでよく見られるのが、「cPanel」という管理画面。
こちらがcPanel管理画面。もともとは海外製のホスティングサービス用管理画面で、日本向けのサービスにあたり、ローカライズ(日本語化)を行ったものです。
そのため日本人には用語が直感的でなかったり、また一部では英語がそのまま残っている項目・文章なども存在。
ちょっとクセのある使用感で、はじめてのレンタルサーバーとしては若干、ハードルが高いかもしれません(私も設定項目の確認に時間がかかります)。
念の為書いておくと、cPanelは機能的には全く問題がありません。というか、むしろ非常に高機能です。ただ上記の理由により、項目によっては若干戸惑うところもある、というのが正直なところです。
※他社レンタルサーバーがすべてcPanelを採用している、というわけではありません。念の為。
設定変更の具体例
管理画面からの設定変更について、もう少し具体例を見てみます。
レンタルサーバーによるブログ運営でよくあるのが、「新規に独自ドメインを追加したい」ケース。
例えばcPanelの場合は、項目「ドメイン」から新規ドメインの追加を行うのですが、
ドメイン項目の「アドオン ドメイン」が、その機能を担っています。「アドオン ドメイン」というのはあまり直感的では無いですよね。
※「ドメイン」からも新規ドメインの追加ができますが、このレンタルサーバーでは「アドオン ドメイン」の使用が推奨されています。
一方、エックスサーバーの場合は、新規独自ドメインの追加を「ドメイン項目」より行います。
こちらから「ドメイン設定」を選び…
「ドメイン設定追加」より、新規ドメインを追加します。注意事項なども記載されていて、わかりやすい作りになっています。
また同画面にある「関連マニュアル」より、その項目のヘルプに移動可能。作業の手順を確認することができます。
エックスサーバーはマニュアル・ヘルプが充実しているのも、その特徴。またユーザーが多いので、ネットに問題の解消方法が多くアップされている、というのも強みです。
公式サイト:エックスサーバー
その他のスペックはどうなの?
というわけで、エックスサーバーの管理画面の使いやすさや、その他のレンタルサーバーとの比較がおわかりいただけたかと思います。
もちろん管理画面以外にも、エックスサーバーのメリットは多数あります。
- ディスクスペースはオールSSD、容量200GB~
- Webサーバに高速な「nginx」を採用
- 高速・安定化機能「Xアクセラレータ」装備
- 安定の稼働率99.99%以上
などが、月額約1,000円程度のリーズナブルな価格で提供されています(X10プラン・12ヶ月契約の場合)。
…まあスペックを並べても、実際に使ってみないと良くわからない部分もありますよね(笑)。
ただ同価格帯の他社レンタルサーバーと比べても、必要十分以上のスペックと、安定したサーバー環境がある、と個人的に感じています。
また「レンタルサーバーの契約」や「WordPressブログ運営」が初めて、という方に便利な、「WordPressクイックスタート」が提供されているのも、レンタルサーバー初心者の方にオススメのポイント。
WordPressクイックスタートを利用すると、
- サーバーの申し込み
- 独自ドメインの取得・設定
- WordPressの新規インストール
- 本契約料金の支払い
といった手順をワンステップで、一括して行うことができます。
なおWordPressクイックスタートを使うと、試用期間をスキップして本契約となります。
が、WordPressのインストールや独自ドメインの設定を手動で行うよりは、圧倒的に早く!ブログが開設できるので、「早くWordPressブログを始めたいんだ!」という方にオススメの機能です。
まとめ
以上、「はじめてのレンタルサーバーにエックスサーバーがオススメなただ一つの理由」でした。
エックスサーバーを長年使っていますが、本記事で説明したように、管理画面のわかりやすさ・使いやすさには随分助けられています。またそれが、長期のブログ運営に繋がっていると思います。
レンタルサーバー選びはもちろんスペックも重要ですが、このような情報がこれからWordPressブログをはじめよう、という方の参考になれば幸いです。
公式サイト:エックスサーバー
※本記事は、エックスサーバー公式に記載のキャンペーン内容を元に構成したものです。記事については最新の注意を払っておりますが、内容を保障するものでは無いことをご了承ください。またキャンペーン内容についてはサービス提供元にて予告なく変更・終了される場合がありますので、必ず公式サイトにて詳細をご確認ください。
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