エックスサーバーとwpX Speedの違いは?レンタルサーバー比較

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本ブログは、エックスサーバー株式会社のエックスサーバー(XSERVER)」を利用しています。かれこれ数年、エックスサーバーでブログを続けていますが、とても安定しているので満足。

しかし、ふと思います。

「Wordpress(ワードプレス)のブログだったら、wpX Speedの方が良かったのかな…?」

今のところエックスサーバーでのブログ運営に満足していますが、ではこれからブログを始めるならどちらが良いか?ということを、エックスサーバーとwpXの違いを比較しながら検討してみました。

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エックスサーバーとwpX Speedの特徴

まず「エックスサーバー」と「wpX Speed」の特徴について。

両者はどちらも、エックスサーバー株式会社の運営するレンタルサーバーです。その特徴をざっくりまとめると、

  • エックスサーバーもwpX Speed、どちらでもWordPressブログの運用が可能
  • エックスサーバーはWordPress以外のWEBコンテンツも公開できる
  • wpX SpeedはWordPressに特化しており、その分WordPressのチューニングに力を注いでいる

といったところ。その中でも大きな違いは、「WordPress専用かどうか」です。以下、比較のために、両者の違いをもう少しだけ細かく見てみます。

エックスサーバー(XSERVER)について

エックスサーバーは、「高速・多機能・安定性」が売りのレンタルサーバーサービス。国内シェアNo.1、サービス開始より17年超、運用サイト数190万件以上(2021年4月現在)、という実績のあるサービスです。

PHP(WordPressを動かす言語)のこまめなバージョンアップ、高速・安定のWebサーバー「nginx」の採用、サイト高速化のための「Xアクセラレータ Ver.2」の導入など、サーバーの安定化・高速化に役立つ技術を随時採用・アップデートしています。

また「Wordpress簡単インストール」や「WordPress簡単移行」など、WordPressの設置・移行が容易に行える機能を提供。2020年にはさらに、「WordPressクイックスタート」機能を開始。

  • レンタルサーバーの本契約
  • 独自ドメインの取得・設置
  • WordPressのインストール

をワンステップで行うことができるようになり、より簡単にWordPressブログが始められるようになりました。

ほか、Wordpress以外のCMSや独自プログラム、HTMLで作成したサイトを設置することが可能。WEBコンテンツに関して多彩な利用ができます。

公式サイト>> エックスサーバー

wpX Speedについて

一方のwpX Speedについて。

運営会社はエックスサーバーと同じ、エックスサーバー株式会社。ですがエックスサーバーと異なり、WordPressでのブログ運用に特化している、というのが、wpX Speedの最大の特徴です。

使えるCMSはWordPressのみという制限がある反面、エックスサーバーと比較して、WordPressでのブログ運用がスムーズになるようなスペックが備わっています。

また「wpXレンタルサーバー→wpX Speed」というサービスの刷新に伴い、ディスク容量のアップや高速化、料金体系の見直しなど、大幅な性能向上が図られています。

なおエックスサーバーが3プラン(X10・X20・X30)なのに対し、wpX Speedは7プラン(W1~W7)。料金も個人で使うレンタルサーバーとしては比較的お高め(W7プランでは最大月額料金(上限)が税込88,000円)。「個人からプロまで幅広く使えるレンタルサーバー」と言えます。

公式サイト>> wpX Speed

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エックスサーバーとwpX Speedの主な性能比較

次にエックスサーバーとwpX Speedの、主な仕様を比較してみます。

X10プランとW1プランの比較

まず価格帯の近い+料金的に初心者向けである、2つのプランを比較してみます。

エックスサーバーはX10プラン、wpX SpeedはW1プラン。それぞれサービスの最下位プランであり、また月額費用が1,000円程度となっています。

なお下記表に記載のエックスサーバーの月額費用は、12ヶ月契約をした場合の料金です。

エックスサーバー(X10)wpX Speed(W1)
初期費用3,300円(税込)なし
月額費用1,100円(税込)上限1,320円(税込)
(2円/時)
無料お試し期間10日間なし
ディスクスペース300GB200GB
データベース(MySQL)無制限無制限
マルチドメイン無制限無制限
サブドメイン設定可能無制限
転送量目安600GB/日2.5TB/月
(日換算・約83GB)
自動バックアップ1日1回、14日分
(メールは7日分)
1日1回、7日分
WordPressクイックスタートありなし
WordPress簡単インストールありあり
無料独自SSLありあり
Webフォント設定ありあり
FTP接続可能あり
PHPPHP7/PHP57.4.x/7.3.x/7.2.x
Cron実行可能不可
メールアカウント数無制限無制限
Webメールありあり
サポート(メール)ありあり
サポート(電話)ありあり

上記をもとに、気になる部分のスペックを見ていきます。

月額費用・初期費用

まずはレンタルサーバーの運用コストについて。

エックスサーバーの月額費用は、1,100円(※税込。12ヶ月契約の場合)。同業他社と比べて平均的な価格設定です。

一方のwpX Speedは「1時間あたり2円 / 上限1,320円(税込)」という、変動制の料金設定。これはサービス開始時から1時間ごとに2円の料金が発生するということ。例えば一ヶ月利用したとすると、「2円✕24時間✕30日間=1,440円」という計算になります。

ですが上限が設定されているので、それ以上は料金が発生しません(W1の場合は税込で1,320円)。メリットとしては、月の途中から契約しても、実質日割り感覚ではじめられる、ということでしょうか。

初期費用は、エックスサーバーが3,300円(税込)。一方のwpX Speedは初期費用なし。お得ですが、月額費用を考えると、長期運用ではエックスサーバーの方が安くなります

が、wpX SpeedはWordPressブログ運用が捗るスペックが多数導入されているので、それを考えるとスペックへの対価、と考えた方が良いかもしれません。なおエックスサーバーには、無料お試し期間10日間が設定されています。

ディスク容量(ディスクスペース)

ディスク容量は、エックスサーバー(X10)、wpX Speed(W1)とも、同等の200GB。これは通常のブログならば、必要十分なディスクスペースです。

→2021年2月に、エックスサーバーのディスク容量は各プランとも100GBずつアップ。X10プランは300GBとなっています。

なおエックスサーバー・wpX Speedとも、SSDの処理性能を引き出すNVMeインターフェースを採用。オールSSDやピュアSSDと呼ばれる環境よりも、読み込み速度が向上しています。

転送量

「転送量」とは、レンタルサーバーとクライアント(ユーザー)間のデータ通信量を指すもの。エックスサーバーは一日あたり600GB、月換算にするとざっくり18TB。一方のwpX Speedは、一ヶ月あたり2.5TBというスペックが公開されています。

…と言われても、ピンとこないですよね。ではブログのアクセスでどのくらい転送量が発生するか、ということを、めちゃくちゃざっくり計算してみましょう。仮に1ページの容量が1MBあり、一日PVが1,000あったとすると、一日の転送量は約1GBということになります。

…余裕ですね。ページ容量・PVとも倍の数値だったとしても、約4GB。転送量の上限については、エックスサーバー・wpXともそんなに心配する必要がないでしょう。

何かの拍子にバズって瞬間的にアクセスが集中する場合でも、エックスサーバー・wpX Speedとも充分に対応できる処理性能を備えています。

なお参考までに、アクセス負荷対策としてエックスサーバーは、Webサイトの表示速度向上・同時アクセス数を拡張する独自機能「Xアクセラレータ Ver.2」を提供しています。

一方のwpX Speedは、wpXクラウドと比較してPHPプログラムの処理速度を最大10倍まで向上させる「PHP-FPMモード」を採用。また「オートスケール設定」をONにすれば、サーバーへの負荷を検知して自動的にリソースが多いプランに変更、動作・表示を安定させる、といった対応ができます(※作動時は時間あたりの料金が変わります)。

どちらを選ぶ?

以上、エックスサーバーとwpX Speedの特徴・性能の比較でした。ではこれからWordPressブログを始めるとした場合、どちらを選んだ方が良いのか?

難しいところですが、個人的にオススメしたいのは「エックスサーバー」です。

手頃な月額料金や、長年利用していて感じる安心感・安定感がその理由。またこれからブログを始められる方には、独自ドメインを利用したWordPressブログがサクッと設置できる「WordPressクイックスタート」機能が便利だと思います。

またエックスサーバーでは、WordPressブログ以外のCMSやコンテンツも設置可能なので、「遊び倒せるレンタルサーバー」としても魅力的。もちろんスペックも標準以上のものを持っています。

もちろんWordPressブログに特化しているという、wpX Speedの性能は魅力的。ですが月額料金含め、初めてのレンタルサーバーとしてはちょっとオーバースペックかな?と感じます。

なおエックスサーバー・wpX Speedのいずれを使うにしても、両サーバーとも「WordPress簡単移行」機能を提供しています。以前よりもWordPressの引っ越しが容易になりましたので、将来的に移転をする場合でも困らないのではないでしょうか。

まとめ

以上、レンタルサーバー「エックスサーバー」と「wpX Speed」の比較でした。なお本記事では両者の比較でしたが、レンタルサーバーでできることは他にもあります

せっかく有料のサービスを使うのだから、レンタルサーバーで出来ることを目いっぱい楽しんでみてください。

最後、ここでご紹介したレンタルサーバーのスペックは、随時アップデートされる可能性があります(エックスサーバー系は、どんどん環境が良くなっていきます)。最新のサーバー情報・機能などについては、公式サイトで確認してみてください。

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