エックスサーバーとwpX Speedの違いは?レンタルサーバー比較

この記事は約8分で読めます。

本ブログは、エックスサーバー株式会社の「エックスサーバー(XSERVER)」を利用しています。かれこれ数年、エックスサーバーでブログを続けていますが、とても安定しているので満足。

しかしふと思います。

「Wordpress(ワードプレス)でブログしてるけど、wpXの方が良かったのかな…?

wpXは、エックスサーバーと同じ「エックスサーバー株式会社」が運営する、レンタルサーバーサービス。エックスサーバーと異なり、WordPressでのブログ運用に特化している、という特徴があります。

そこでブログを始めるならどちらが良いか?ということを、エックスサーバーとwpXの違いを比較しながら検討してみました。

【追記】
WordPress専用レンタルサーバー「wpX」は、2019年10月よりWordPress専用クラウド型レンタルサーバー「wpX Speed」となり、サービス内容が変更されました。それに伴い、記事内容をエックスサーバーとxpX Speedの比較に改訂しました。

XSERVER(エックスサーバー)新規契約でドメインプレゼント!キャンペーン(2019/11/29 18時まで)
公式サイト:エックスサーバー

エックスサーバーとは?

まずエックスサーバー(XSERVER)について。

エックスサーバーは、「高速・多機能・安定性」が売りのレンタルサーバーサービス。国内シェアNo.1、運用サイト数170万件以上(2019年9月現在)の実績を誇ります。

PHP(WordPressを動かす言語)のこまめなバージョンアップ、高速・安定のWebサーバー「nginx」の採用、アクセス数拡張とサイト高速化を図る「Xアクセラレータ Ver.2」の導入など、ブログへのアクセスに対する安定化・高速化に役立つ技術を随時採用、常にユーザーの利便性を図っている、という印象です。

WordPressの自動インストールや、「WordPress簡単移行」による移転サポートにも対応。独自ドメインの利用も無制限(MySQLはX10の場合50個まで)で、複数ブログの運営も楽に行えます。

また基本は「サーバー領域をレンタルするサービス」なので、Wordpress以外のCMSや独自プログラム、HTMLで作成したサイトを設置することも可能です。

公式サイト>> エックスサーバー

wpX Speedとは?

一方のwpX Speedについて。

運営会社はエックスサーバーと同じ、エックスサーバー株式会社。ですがエックスサーバーと異なり、WordPressでのブログ運用に特化している、というのが、wpX Speedの最大の特徴です。

使えるCMSはWordPressだけ、という制限がある反面、エックスサーバーと比較して、WordPressでのブログ運用がスムーズになるようなスペックが備わっています。

また詳しくは後述しますが、前身であるwpXレンタルサーバーと比べ、ディスク容量のアップや高速化、料金体系の見直しなど、大幅なサービスの刷新が図られています。

公式サイト>> wpX Speed

エックスサーバーとwpX Speedの比較

上記を踏まえてざっくり分類すると、エックスサーバーもwpX SpeedもWordPressでのブログ運用が可能なレンタルサーバーですが、エックスサーバーはWordPress以外も運用可能、wpX SpeedはWordPressに特化しており、その分WordPressのチューニングに力を注いでいる、と言えます(あくまでもざっくり、です)。

次にエックスサーバーとwpX Speedの、主な仕様を比較してみます。

エックスサーバーには、X10・X20・X30という3つのプランがあります。X10~X30はサーバーとしてのスペックには大きな違いはありません(上位プランではディスクスペースの容量やMySQLの上限数が大きい)。

一方のwpX Speedは、W1からW7まで、7段階のプランを用意。wpX SpeedのオススメはW2ですが、ここではエックスサーバーの最安プランであるX10プランと価格帯が比較的近い、W1プランを比較してみます。

なお、下記表に記載の月額費用は「税別」です。またエックスサーバーの月額費用は12ヶ月契約をした場合の料金です。また参考までに、wpXの仕様もあわせて掲載しておきます。

エックスサーバー(X10)wpX Speed(W1)旧wpX(※参考)
初期費用3,000円なし5,000円
月額費用1,000円上限1,200円
(2円/時)
1,000円
無料お試し期間10日間なし14日間
ディスクスペース200GB200GB30GB
データベース(MySQL)50個無制限10個
※Wordpress設置個数
マルチドメイン無制限無制限10個
サブドメイン設定可能無制限設定可能
転送量目安70GB/日2.5TB/月50GB/日
自動バックアップ1日1回、14日分
(メールは7日分)
1日1回、7日分1日1回、14日分
自動インストールありありあり
無料独自SSLありありあり
Webフォント設定ありありあり
FTP接続可能あり接続可能
PHPPHP7/PHP57.3.x/7.2.xPHP7/PHP5
Cron実行可能不明実行不可
メールアカウント数無制限無制限無制限
Webメールありありあり
サポート(メール)ありありあり
サポート(電話)ありありあり

上記をもとに、気になる部分のスペックを見ていきます。

月額費用・初期費用

費用について。月額費用は、エックスサーバーが切りの良い1,000円。一方のwpX Speedはこれまでと料金体系が変わり、「1時間あたり2円 / 上限1,200円」という設定になりました。

これはサービス開始時から、1時間ごとに2円の料金が発生するということで、例えば一ヶ月利用したとすると、「2円✕24時間✕30日間=1,440円」という計算に。

ですが上限が設定されているので、それ以上は料金が発生しません(W1の場合は1,200円)。メリットとしては、月の途中から契約しても実質日割り感覚ではじめられる、ということでしょうか。

また初期費用は、エックスサーバーが3,000円(税抜)。一方のwpX Speedは初期費用なし。お得ですが、月額費用を考えると、長期運用ではエックスサーバーの方が安くなります。

が、wpX SpeedはWordPressブログ運用が捗るスペックが多数導入されているので、それを考えるとスペックへの対価、と考えた方が良いかも。なおエックスサーバーには、無料お試し期間10日間が設定されています。

ディスク容量(ディスクスペース)

ディスク容量はエックスサーバーのX10プラン200GB。一方のwpX Speedも、wpXの30GBから大きくディスクスペースをアップ、エックスサーバーと同等の200GBとなりました(W1プランの場合)。

これは通常のブログならば、必要十分なディスクスペース。またエックスサーバー・wpX SpeedともSSDを採用しているので、高速化が期待できます。

なおwpX Speedは、SSDの処理性能を引き出すNVMeインターフェースを採用。オールSSDやピュアSSDと呼ばれる環境よりも、読み込み速度が16倍以上向上しているとのこと。

転送量

「転送量」とは、レンタルサーバーとクライアント(ユーザー)間のデータ通信量を指すもの。エックスサーバーは一日あたり70GB、月換算にするとざっくり2.1TB。一方のwpX Speedは、一ヶ月あたり2.5TBとなっています。

ブログのアクセスでどのくらい転送量が発生するか、ということを、めちゃくちゃざっくり計算してみます。仮に1ページの容量が1MBあり、一日PVが1,000あったとすると、一日の転送量は約1GBということになります。

…余裕ですね。ページ容量・PVとも倍の数値だったとしても、約4GB。転送量の上限については、エックスサーバー・wpXともそんなに心配する必要がないでしょう。何かの拍子にバズって瞬間的にアクセスが集中する場合でも、エックスサーバー・wpX Speedとも対応できる処理を備えています。

例えばエックスサーバーは、Webサイトの表示速度向上・同時アクセス数を拡張する独自機能「Xアクセラレータ Ver.2」を提供。

一方のwpX Speedは、wpXクラウドと比較してPHPプログラムの処理速度を最大10倍まで向上させる「PHP-FPMモード」を採用。また「オートスケール設定」をONにすれば、サーバーへの負荷を検知して自動的にリソースが多いプランに変更、動作・表示を安定させる、といった対応ができます(※作動時は時間あたりの料金が変わります)。

どちらを選ぶ?

というわけで、エックスサーバーとwpX Speedのざっくりスペック比較。料金とスペックを合わせて考えると、以前はエックスサーバーの方が、オールラウンドな強みがあったと思います。

ですがwpXからのサービス移行にあたって、大幅にサービス内容を変えてきたwpX Speed。一ヶ月あたりの料金はエックスサーバーより若干アップしますが、「WordPressの表示速度 国内No.1」という強気なセールスコピーに違わないスペックで、とても魅力的です。

筆者はエックスサーバーでのWordPressブログ運用に現状、満足しています。が、もし今、ゼロからブログを始めるのであれば、wpX Speedを使ってみたい!と感じています。

もちろんwpX SpeedはWordPressに特化したレンタルサーバーなので、WordPress以外のWebコンテンツをレンタルサーバーにアップしたい、という場合は、エックスサーバーが候補になります。自分がしたいことを考えて、契約するレンタルサーバーを選ぶのが良いでしょう。

またエックスサーバー、wpX Speedとも、WordPress移転用のツールを備えています。他社レンタルサーバーからの移転を考えている方も、一度サービス内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。

なお、ここでご紹介したレンタルサーバーのスペックは、随時アップデートされる可能性があります(エックスサーバー系は、どんどん環境が良くなっていきます)。最新の機能などについては、公式サイトでご確認ください。

エックスサーバー公式サイト>> エックスサーバー

wpX Speed公式サイト>> wpX Speed

※上記内容については、サービス提供元で今後変更・アップデートされる可能性があります。ご利用の際は、提供元にて最新の内容をご確認ください。

ブログ・WordPress
スポンサーリンク
コータ_をフォローする
スポンサーリンク
買い物しようと街まで

コメント

タイトルとURLをコピーしました