タニタの体組成計を購入。体脂肪測定は当たり前、程よい価格で高機能

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少し前から長年つかっていた体重計(ヘルスメーター)が壊れておりまして。

で、最近はツイストステッパーで運動不足解消を目指しておりまして。

ダイエット目的ではないのですが、気になってくるのはやはり体重。ステッパーの運動で体を動かした感はあるのですが、目に見える変化=体重も気になるところ。

そんなわけで、体重計を買ってきました。今回購入したのはタニタの製品。

タニタ 体組成計

こちら、「タニタ(TANITA) 体組成計 BC-758」です。色はブルー。実売価格は約4,000円強。本製品は正確には体重計ではなく、「体組成計」です。

これが実際に使ってみると、リーズナブルな価格ながら、予想外に高機能で使いやすいものでした。

体組成計とは?

私もあまり深く考えずに買ったんですが、体重を測る道具として現在は、

  • 体重計(ヘルスメーター)
  • 体脂肪計
  • 体組成計

の3種類があるようです。

それぞれの違いとしてはざっくりと、下記のような特徴があります。

  • 体重計:単純に体の重さを測定する
  • 体脂肪計:体重と体脂肪を測定する
  • 体組成計:体重・体脂肪の他に、筋肉量・推定骨量・基礎代謝などの項目も計測できる(項目は機種による)

ただTANITAのホームページを見ると体脂肪計と体組成計は一緒の項目になっているので、現在はそんなに厳密な違いが無いのかもしれません。

なお体脂肪計・体組成計は、手に持って測定するタイプもあります。

タニタの体組成計をチェック

では今回購入したタニタの体組成計「BC-758」を実際に使ってみます。

箱から取り出したところ。表面はピカピカしています。付属の単4電池×4をセットすれば、すぐに使用することが可能。

びっくりしたのはその薄さ。本体の高さは25mmということで、以前に使っていた体重計よりかなりスリム。また重さも約1.7kgで、持ち運びもラクラクです。壁に立てかけての収納もOK。

ボタンはフラットなタイプ。軽く押す、というか触るだけで、ピッと反応します。

液晶画面は文字高29mmと見やすい画面。数字もはっきりと視認することができます。

体組成計BC-758の便利なところは、「乗るピタ」機能を装備しているところ。あらかじめ家族の年齢や身長をセットしておくと、電源オフ状態から乗るだけで、家族を自動判別してくれます。

乗る前にいちいち「誰が乗る」ということを指定しなくて良いので、楽チン。床に置いて乗るだけですぐに反応してくれるのも良いです。

タニタ体組成計BC-758のその他特徴としては、

  • 最大計量は150kgまで
  • 登録人数は5人まで
  • 最小表示は100g単位(100kg以上は200g)

といったものが挙げられます。

体組成計BC-758で測定できること

タニタ体組成計BC-758では、体重の他に下記の内容が計測できます。

  • BMI(Body Mass Index、ボディマス指数)
  • 体脂肪率
  • 筋肉量
  • 内臓脂肪レベル
  • 基礎代謝量
  • 体内年齢

各項目についてのざっくりとした説明を表にしてみました。説明は主にAmazonの本製品ページにある記載を参考にしています。

BMI 計算式により肥満を判断する基準
体脂肪率 体における脂肪の割合をパーセントであらわしたもの
筋肉量 身長に対してどのくらいの筋肉があるかという「筋肉量スコア」を表示
内臓脂肪レベル 内蔵周りについた脂肪の状態
基礎代謝量 人間が生きていくために最低限必要なエネルギー量
体内年齢 体組成と基礎代謝の年齢傾向から1歳単位で表示される、タニタ独自の指標

なお本製品には搭載されていませんが、体組成計によっては「推定骨量」の計測機能が備わっているものもあります。

今回購入した体組成計では、事前に個人データを登録してくことが可能(登録しなくても体重は測れます)。

  • 生年月日
  • 性別
  • 身長

を登録し、一度体重を測ると登録完了。以降は「乗るピタ」機能により、乗るだけで誰が乗ったかを自動判定してくれます。

体組成計に乗ると、以下の順番で数値を表示してくれます。

  • 体重
  • BMI
  • 体脂肪率
  • 筋肉量
  • 内臓脂肪レベル
  • 基礎代謝量
  • 体内年齢

また体重が急激に増減した場合は、「体重急激増減お知らせ」機能により、音でそのことを教えてくれます。

その他、前回計測との上下動を、「↑」「→」「↓」のように矢印の向きで知ることができます。

何が便利なの?

ではこれらのことがわかると、どんないいことがあるのか?

それは「自分にとって適正だと思われる値を知ることができる」、ということ。

単に体重を測るだけでなく、肥満度や体脂肪率を知ることで、健康的に生活できるための目安を知ることができます。

また毎日決まった時間など、定期的に体重を計測することで、自身の体の変化に気づくことができます。

「飲み会が続いて体重が増えた」「夏バテで食が細くなった」など、普段と違う状態の時に、体の変化を数値で確認できるのは便利。

これらを意識することで、自分の体調を維持する指標を作ることができるのではないでしょうか。

個人的には、最近はじめた運動による体重の減少を、目で見て確認するために役立つと考えています。

まとめ

以上、タニタ(TANITA)の体組成計BC-758を購入したお話。体重計、というか体組成計。いろいろ測れて便利な世の中になったなぁ…と感心しました(笑)。

すごく簡単に体重その他の数値が計測できるので、これからの体調管理に活用していきたいと思います。

なお買ってから気づいたのですが、BC-758は数年前に発売された機種のようで。性能的には全く問題ありませんが、価格のほぼ変わらない最新機種も発売されています。ご参考までに。

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