炭酸水のランニングコスト。ペットボトルと炭酸水メーカー、どちらがお得?

炭酸水が好きなんです。あのシュワシュワした喉ごし。喉が乾いている時、特にお風呂あがりなんかに飲むと最高です。

炭酸水はコーラやサイダーなどと違って糖分を含まないので、健康にも良いですしね。美容効果うんぬんも言われているようですがどうなんでしょうか。その辺はちょっとわかりませんが、ともかく健康的な爽快感を感じさせてくれる飲み物です。

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炭酸水は「買う」「作る」でどちらがお得?

筆者は炭酸水は夏場は週に5本ぐらい、冬場でも1~3本ぐらいは飲みます。基本的に500mlのペットボトルを購入するのですが、いつも思うことがあります。「炭酸水メーカーを使ったらもっとお得に買えるのだろうか」、と。

そこで炭酸水のペットボトルを買う場合と、炭酸水メーカーを使って炭酸水を自分で作った場合、どちらがお得なのか、試算してみました。やっぱり少しでも節約できたら嬉しいので。

なお炭酸水メーカーはもちろんメーカー自体を購入する必要があるので、初期投資が必要です。なのでメーカー発表の「1本あたりのコスト」はあまり参考になりません。また「どれぐらい飲むか」、例えば1日・一ヶ月・一年あたりに何本飲むか、ということは人や季節によっても違ってきます。よってペットボトルと自作炭酸水のコストを比較するために、

「炭酸水メーカー購入後、どれぐらい利用すればペットボトルの価格を下回れるか」

ということを考えてみたいと思います。

炭酸水ペットボトルの価格

まずはペットボトルの1本あたりの価格を設定します。

こちらの「ウィルキンソン タンサン」は1本あたり87円。

「南アルプスの天然水 スパークリングレモン」は1本あたり82円。これらはAmazonでも売れ筋で、スーパーでもよく見かけるものです。

以上を参考に、ペットボトルの価格は一本あたり「85円」として設定してみます。

炭酸水メーカーについて

現在市販されている主な炭酸水メーカーは、Amazonなどを参考にすると下記の通り。価格は2016/1/13時点のものです。

こちらの「グリーンハウス ソーダメーカー ツイスパソーダ」は5,820円。

「ソーダストリーム」は12,960円。

「ソーダスパークル」は7,097円です。

このうち二番目の「ソーダストリーム」は、何やらガスカートリッジを使いきった後は廃棄せず、メーカーや店舗で交換が必要とのこと。そのあたりの手間・コストを考えるとなんだかめんどくさい感じがしたのでw、今回は比較対象から除外(実際買わないだろうし)。本記事では「ツイスパソーダ」と「ソーダスパークル」のコストについて考えることにします。

また炭酸水メーカーで炭酸水を作る時は、ミネラルウォーターを利用する場合が多いかと思います(水道水まんまは使わないですよね)。

仮にこちらの「サントリー天然水」を使うとしましょう。1本(2L)あたり97円なので、わかりやすく1本100円で計算。1本(500ml)の炭酸水を作ると25円のミネラルウォーター費がかかる、という条件にします。

※もっと安いミネラルウォーターもありますが、あくまでも概算用ということで。

ツイスパソーダで炭酸水を作った場合

それではツイスパソーダで炭酸水を作った時、500mlペットボトル換算で何本作ればペットボトル85円の価格を下回るか計算します。

ツイスパソーダの本体価格は5,820円。これに6本の炭酸カートリッジが付いてきます。カートリッジ1本で950mlの炭酸水が作れるので、ここはざっくりカートリッジ1本で500mlの炭酸水2本が作れる、とします(してください)。仮にツイスパソーダ本体を購入して6本のカートリッジを使いきった場合、12本の500mlペットボトルができる計算になり、1本あたりのコストは

(5820 / 6 / 2) + 25円(ミネラルウォーター費)= 510円

となります。本体購入して使いきって、以後使用しなかったらえらいコストかかりますね。こんな感じで炭酸水の製造コストがペットボトルの炭酸水を下回る分岐点を考えてみます。

付属カートリッジを使いきったあとは予備カートリッジを購入することになりますが、価格は購入本数によって変わります。仮にツイスパソーダ 炭酸カートリッジ 100個セット[HTRC 2.2](2015/1/13現在6,750円)を購入したとすると、カートリッジ1本(炭酸水2本分)の価格は約67.5円。そこで追加カートリッジの本数を「x」とすると、

(5820 + 67.5 * x) / ((x + 6) * 2)  + 25 < 85円

のような計算でカートリッジの本数を割り出せます。すると「x」が「98」の時に約84.8円となり、ペットボトルの価格85円を下回ることになりました。ツイスパソーダでは「本体付属6カートリッジ+追加98カートリッジ」、つまり500mlペットボトル208本分を消費して初めて市販のペットボトルよりお得になるわけですね。…なかなかの量を消費する必要がありますね。

ソーダスパークルの場合

お次はソーダスパークルのケース。ソーダスパークルも1カートリッジで1Lの炭酸水が作れます。スターターキットはカートリッジ5本付属で7,097円。追加カートリッジはこれも購入本数によって変わるのですが、ややお得なソーダスパークル ガスカートリッジ120本+10本[HTRC 2.2](2015/1/13現在8,100円)を利用したとすると、カートリッジ一本あたりの価格は約62円です。

(7097+ 62 * x) / ((x + 5) * 2) + 25 < 85円

ツイスパソーダ同様「x」の値を求めると、「x」が「113」の時に約84.8円になるので「本体付属5カートリッジ+追加113カートリッジ」、つまり500mlペットボトル236本分を消費して初めてお得ゾーンに入ります。本体価格が若干高いこともありますが、ソーダスパークルもヘビーに使う必要がありますね。ちなみにカートリッジのコストパフォーマンスはツイスパソーダよりもこちらの方が高いです。

補足とまとめ

というわけで、ペットボトルと炭酸水メーカーのランニングコストを比較してみた、というお話でした。ツイスパソーダとソーダスパークル、どちらも200数本を作ったあたりからお得になり、以後作れば作るほどコストが下がります。なおペットボトルやミネラルウォーターの価格、炭酸水メーカー本体や追加カートリッジの価格はあくまでも目安なので、参考程度にご覧ください。

ただし炭酸水メーカーについてはいくつか補足があります。まずは「ずっと壊れない」という前提の計算であること。本体や容器が破損した場合、別途費用が必要になります。また計算は500mlペットボトル単位で行いましたが、実際は1L(ツイスパソーダは950mL)で作るということ。毎回500mLを飲み切りたい、という場合はペットボトルの方が向いているかもしれませんね。

個人的には、500mLペットボトルの炭酸水を都度購入した方が、お得度が高いと感じます。ただ炭酸水メーカーは良い水を使うなどしてオリジナルの炭酸水を作れるという「楽しさ」がありますね。特にツイスパソーダは水以外にも炭酸を注入したり、気の抜けた炭酸水に追加で炭酸を注入、といった使い方もできるようです。飲みたい時に「プシュッ」と目の前で新鮮な炭酸水が作れるのは炭酸水好きにはやっぱり魅力的ですよね。市販のペットボトルとは一味違う炭酸を楽しみたい!という方は、炭酸水メーカーを使うとう選択肢もアリでしょう。

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