「〇〇ペイ」などのキャッシュレス決済が、支払い方法としてすっかり定着。電子書籍ストアでも対応が進み、多様なキャッシュレス決済が使えるようになりました。
ですが現状、ストアによってキャッシュレス決済の対応状況はまちまち。そこで電子書籍ストア別の対応状況、使えるキャッシュレス決済をまとめました。これからご利用になる方の参考になれば。
電子書籍ストア別:使えるキャッシュレス決済
以下、主要な電子書籍ストアのキャッシュレス決済対応状況です。
ebookjapan
Yahoo!運営で、マンガコンテンツが非常に充実している電子書籍ストア「ebookjapan(イーブックジャパン)」。電子書籍購入時のキャッシュレス決済は『PayPay』が利用できます。
Yahoo!JapanIDでPayPayとの連携が完了していれば、購入画面で「PayPay残高利用」が自動で表示されます。Tポイントとの併用も可。
ebookjapanはPayPayと同じくYahoo!運営なので、他の電子書籍ストアよりもPayPayの還元率が高いキャンペーンが随時開催されています。サイトでチェックしてみてください。
DMMブックス
独自のセールや大人向けコンテンツが異様に充実している「DMMブックス」。キャッシュレス決済は『PayPay / メルペイ / 楽天ペイ』に対応しています。
ただし、支払い方法として直接キャッシュレス決済を使うのではなく、「キャッシュレス決済でDMMポイントをチャージする」という形です。
事前にポイントを購入しておくか、または支払い時にDMMポイントを選び、ポイントが足りない場合はチャージ、という流れになります。
まんが王国
その名の通りコミック専門のストア「まんが王国」。無料マンガが大量に用意されているのが特徴です。キャッシュレス決済は『PayPay / 楽天ペイ / LINE Pay / Apple Pay / Amazon Pay』と、多彩な種類に対応しています。
なおキャッシュレス決済は「ポイント追加」のみに利用可能。月額コース料金の支払いにクレカまたは携帯のキャリア決済が必要です。
Amebaマンガ
ネットTVサービス「Abema」を運営する、サイバーエージェントの電子書籍サービス「Amebaマンガ」。キャッシュレス決済は『PayPay / LINE Pay / 楽天ペイ』に対応。ほか、ストア独自の「マンガコイン」を電子書籍の購入に利用できます。
Amebaマンガは新規会員特典として、「好きなマンガが100冊まで値引き or ポイント還元」となるクーポンを配布しています(※)。これは他の電子書籍ストアと較べてかなり!お得なので、ぜひチェックしてみてください。
※クーポン内容は都度変更されます。詳しくは公式サイトにてご確認ください。
Renta!(レンタ)
ポイント購入制で、特に女性向けコンテンツが充実している電子書籍ストア「Renta!(レンタ)」。キャッシュレス決済は『PayPay / LINE Pay / Amazon Pay』に対応しています。
なおRenta!は、「48時間100円レンタル」「無期限レンタル」などを採用。キャッシュレス決済以外にも豊富な決済手段が用意されている、ユニークな電子書籍ストアです。
BOOK☆WALKER
独自の読み放題サービスも提供している、KADOKAWA系列の電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」。キャッシュレス決済は『楽天ペイ / LINE Pay / PayPay』に対応。
BOOK☆WALKERはコミック・ラノベジャンルが充実、また独自のポイント(コイン)還元も行っています。なおiOSアプリ内のストアでは、Apple ID決済のみの利用になります。
コミックシーモア
NTT系列のNTTソルマーレが運営する電子書籍ストア「コミックシーモア」。キャッシュレス決済としては『PayPay / LINE Pay / Apple Pay』が利用可能。
コミックシーモアは、レンタル・読み放題などの形式でも電子書籍を提供しています。なおキャッシュレス決済は、ポイントプラス・作品購入にのみ利用可能です。
honto
大日本印刷グループの電子書籍ストア「honto(ホント)」。キャッシュレス決済は『LINE Pay』に対応しています。
hontoは紙書籍と電子書籍、両方の取り扱いがある数少ないネットストアですが、キャッシュレス決済は電子書籍のみの決済方法となっています。紙書籍は支払い方法が異なりますのでご注意ください。
参考:Kindle(Amazon)
さて、ここまでAmazonのKindle電子書籍が出てきませんでしたが、KindleでもPayPayでの支払いに対応しているようです。
Amazonヘルプ:PayPay(ペイペイ)をお支払い方法に追加する方法
上記ヘルプによると、
- 「PayPayアプリがインストール、本人確認が済んでいるモバイル端末」で
- Amazonの「コンテンツと端末の管理>設定」から
- 「Kindle の支払い設定>お支払い方法を編集」で
- 「PayPayアカウントを追加する」を選択
という手順を踏むと、PayPayアプリに移動し、認証が行われるようです。が、私の環境ではPayPayアプリに移動せず、連携が完了しませんでした…。
なので「Kindleの支払いにPayPayが利用できる」かどうかを、最後まで検証できなかったのですが、参考情報として掲載しておきます(2022年10月)。
まとめ
以上、電子書籍ストアのキャッシュレス決済対応状況まとめでした。
こうやってまとめてみると、
- キャッシュレス決済に対応しているストアの増加
- 各ストアで使えるキャッシュレス決済は、使える種類にバラツキがある
といったことを感じます。使い方にあったストア・支払い方法を探してみてください。
なお個人的にPayPayでの電子書籍購入では、「PayPayの還元率が高いキャンペーン」の多い電子書籍ストア「ebookjapan」を良く利用します。
ebookjapan独自のPayPay増量キャンペーンでお得に電子書籍が購入できて、本の多読につながっています。
ebookjapanでは初回ログイン時に「1回最大500円×6回使える値引きクーポン」がもらえます。上手に使うと最大3,000円お得になるので、ebookjapanをまだ使ったことが無い方は、ぜひチェックしてみてください。
※記事内の情報につきましては、記事作成時または更新時のものです。対応状況はサービス提供元にて変更される場合がありますので、最新の情報につきましては各ストアにてご確認ください。
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